今日のジャズは、スタン・ゲッツのご機嫌なボサノヴァジャズを聴いている。アルバムは「The Girl From Ipanema - The Bossa Nova Years」。政府が福島原発の汚染水を海洋放出を決めた翌日は、底抜けに明るいボサノヴァでも聴かないと、まずます気分が滅入る。特に朝から雨が降っているし。ジャズのリズムとは違って、暗い地下室のジャズクラブから、太陽が燦燦と輝く海岸に出て、緩いリズムで踊っているような。まさにこの世の楽園、月に200時間の残業していた金融系SEをしていた忙しい現役の頃は、引退後はこのような生活を夢見ていたけれど、いざ引退してみると、そんな生活はボケてしまいそう。少しでも、子供達の為に、衰退していくこの国に貢献しないと。なんか今朝はのんびりする予定が、元気が出てきてしまった。そんなスタン・ゲッツの、「イパネマの娘」に「コルコヴァード」。
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彼もやっぱり特別な存在である。ビル・エヴァンスとの共演アルバムとか、その他ジャズ界のレジェンド達との共演を聴いてもわかる通り、本当に素晴らしい!
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