元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

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全く国民が知りたいことに答えていない総理の会見を、官邸記者クラブは受け入れるのか?

2021-05-19 11:52:50 | 時事エッセイ
「では、この辺で総理の会見を終わります」
一社に付き質問は一つ、聞いた質問に答えない総理に再度質問の真意を問うことは許されない。政権を批判するジャーナリストは司会者から指名されない。菅総理はいつまでこんな会見を続けるのか、記者クラブはいつまでこんな会見を受け入れるのか。
国民は、こんな全く国民の知りたいことに、総理が答えない会見を生放送で見ている。しかし、おかしなことにテレビのその夜や、翌日のニュースでは総理は記者の質問にちゃんと答えているように編集されている。これまたおかしなことに専門家でもないコメンテーターと言われる人達が、国民の知りたいと思われることを解説している。
私の知りたいことは、全く違うのだが。これでは多くの知識人や専門家が、テレビと新聞は国境なき記者団が指摘しているように、報道の自由が全くない(世界で67位だが、官邸記者クラブは120位ぐらいだろう)政権の広報機関だと言うのも納得する。


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