ジャズピアニストのチック・コリアさんが癌のために、日本時間の今朝死亡したとの悲しい知らせ。謹んでご冥福をお祈りいたします。今日は世界中で彼のファンが、悲しみにくれて、哀悼の気持ちを込めて彼のピアノを聴くだろう。
彼のプレイをブルーノート東京で初めて見た時は、さすがに彼のステージは特別だよと驚いた。よくあれだけ各人(ベースやドラムス)が好きなように演奏して一つにまとまるなんて、まさしく即興性が醍醐味の、これぞジャズなのだろうなぁと感嘆した。
また、お客さんが参加出来るような仕掛けもあり(例えば彼が口すさんだフレーズをお客さんが、彼の後で口ずさむような)、見ていても飽きることはなかった。じっくり聴くことに加えて、見て参加することも楽しいステージだった。
彼のプレイをブルーノート東京で初めて見た時は、さすがに彼のステージは特別だよと驚いた。よくあれだけ各人(ベースやドラムス)が好きなように演奏して一つにまとまるなんて、まさしく即興性が醍醐味の、これぞジャズなのだろうなぁと感嘆した。
また、お客さんが参加出来るような仕掛けもあり(例えば彼が口すさんだフレーズをお客さんが、彼の後で口ずさむような)、見ていても飽きることはなかった。じっくり聴くことに加えて、見て参加することも楽しいステージだった。
またクラシック音楽も好きでよく聴くが、「ピアノは当時カラヤンが最も信頼を寄せていたロシアのワイセンベルク」との文章を読んで(出所は忘れたが)、彼のピアノを聴いてみた。クラシック音楽が素人の私には、ワイセンベルグのピアノは、チック・コリアやオスカーピータソンと同じようにジャズってる感じがした。それほどジャズピアノはチック・コリアと思っていた。ビル・エバンスとか他に好きなジャズピアニストはいるけど、即興という点では、私の中では彼が一番だった。
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