2021.02.14[地蔵院近くのコインパーキング08:02〜08:10西芳寺(苔寺)〜08:33松尾大社磐座〜08:47松尾山08:48〜09:04嵐山〜09:13烏ヶ岳〜09:59トロッコ保津峡駅〜10:10愛宕山登山口〜10:23水尾との分岐〜11:23請田神社〜11:37沈下橋〜11:58JR馬堀駅12:02〜12:05マロッコ公園12:14〜12:51みすぎ山〜13:51沓掛山13:52〜14:21丁塚〜14:32地蔵院近くのコインパーキング](距離28.93km 累積標高1,607m)
きょうは午後3時まで7時間ほど時間がとれる。比良にも行けないことはないが雪が少ないらしく、さらにきょうは気温がかなり上がりそうなので、雪解けが激しく進みドロドロ必至。比良はまた雪が降ったら行こう。
最近は山行回数が少なく運動不足気味なので、いっぱい歩きたい欲がメラメラ湧いてきている。アプローチに時間をかけることなく7時間フルに歩くとなると、やはり自宅から最短距離にある山ということで、またまた上桂スタート。自宅からスタート地点までは12分。4回連続で同じ場所起点の山歩きとなる。
2時間で保津峡、さらに2時間で馬堀、もう2時間で唐櫃越で戻るという設定で歩いてみようと思う。最後の2時間設定はキツいかな?
スタート地点から、地蔵院前、苔寺前を通り、京都一周トレイルに入る。竹林の登りは気持ちいいところ。足は軽いが速度は抑えて歩く。
きょうは2月とは思えない20℃超えの予報。まだこの時間寒さは感じるが、長袖シャツ1枚になる。低い東の空の太陽が、京都市街地に反射して、その低い反射角からの光がちょうどわたしのいる高度に届き、キラキラ輝き眩しいが美しい。
松尾山頂、岩田山からの尾根と合流するピーク400m、嵐山手前展望所、それぞれの開けた場所から京都市街の展望を楽しむ。遠くの比叡山を中心とした東山は、これらの展望所いずれもから変わらぬ姿で眺められるが、足元の渡月橋やそこから蛇行して南に向かう桂川は、見る度にその姿に変化があり面白い。
徐々に速度を上げながら稜線の歩きやすい道を北上する。嵐山、烏ヶ岳は山頂を踏むが、山上ヶ峰山頂には寄らずに保津峡へと下って行く。
暑くなる予報なので予め水分を多めに摂取する。水分補給と写真撮影以外は立ち止まらずに、どんどん歩く。この先まだまだ長距離を歩くと思うとワクワクしてくる。
トロッコ保津峡から馬堀までは車道だが、岩を噛み流れる川のようすや、トンネルから出てすぐに鉄橋を渡る電車など、ビューポイントは多い。今は運休中だが渓谷に沿って走るトロッコ電車や、川下り船なども季節によっては見られる。
特にトンネル真上から鉄橋を見下ろすポイントでは、徐々にトンネル内から近づいて大きくなる電車の音に、鉄ちゃんでない私でもワクワクさせられてしまう。
林道は高度を下げ、次第に川面に近づき、今まで屈曲していた川が真っ直ぐに伸びたその先には馬堀の町が見えてくる。川原に下りられる箇所もあり、お不動さんが鎮座されている。
しかしこのあたり、既に撤去されているが、2年前の台風の影響だろうか倒木がひどかったらしく、ずいぶんと上の方から山の斜面は丸裸になった痛々しい姿を見せている。
対岸が開け亀岡盆地に入ると、川からやや離れた道を歩くようになり、その先の沈下橋で右岸に渡る。小川沿いにはオオイヌノフグリやタンポポが咲き、すっかり春の様相。
気温もぐんぐん上昇して、予報通り20℃近くになっているのではないだろうか。久しぶりに汗をかき、のどが渇く。
馬堀駅前のコンビニでサンドイッチとジュースを買い、近くの公園でお昼とする。
ここまでトンネルから出てくる電車を待っていただけで、ほぼ休憩なく歩き通していることに気がつく。それでもあまり疲れは感じていない。歩く楽しさの方が疲労よりも勝って感じるのだろうか。想定していた時間ちょうどでも歩けている。
さて、ここからは唐櫃越道となる。標高差300mの一気登りなので、辛いかなと思っていたが、案外平気で登れたのも嬉しい。
稜線に出てしばらく行くと、左手に愛宕山が堂々とした姿で見えてくる。そのどっしりとした貫禄ある姿は、さすがに京都の名峰の名に恥じないものだ。
足下には蛇行する保津川の流れと、それをトンネルと鉄橋で串刺し状に貫くJR山陰線がハッキリ見て取れる。山腹には鉄塔が多いが、鉄橋や線路などの人工物も見ている風景のいいアクセントになっていて、違和感があまり感じられないのが不思議だ。ジオラマ的な風景でもあり、空気が澄んでいてすべてがくっきりと見えるため、遠近感がさほどなく、自分の目がカメラのズームで拡大されていくような奇妙な感覚を覚える。川沿い中腹には先ほど歩いた来た林道も見えている。
道は林道となる。稜線上には際だったピークやコルがなく穏やかに道が続いている。ちょっと直射日光を浴びながら歩く林道に飽きてきた頃、ようやく唐櫃越道は山道となり、木陰も多くなりホッコリする。
沓掛山で最後のエネルギー補給をし、歩き慣れた尾根道を左右に景色を楽しみながら下り、竹林帯となると下界の匂いがしてきて、きょうの山歩きも終わりであることが告げられる。
地蔵院を横目で見て
苔寺も斜めに見て
山の神にご挨拶して
竹林の中の道を登っていきます。
きょうもいい天気です。暖かくなりそう
京都南部方面を望む
北嵯峨方面と京都北山
最初の山は松尾山
蓬莱山に雪が無いですね
冬の風景には見えません
青空も澄んでいてきれいです
嵐山手前の展望所から
2座目は嵐山
3座目は烏ヶ岳
トロッコ保津峡駅が見えてきました
吊橋を渡ります
吊橋から下流方面
樹間にみる葉が逆光で眩しい
JR保津峡駅
奥に馬堀の町が見えてきました
オオイヌノフグリが咲いてます
馬堀の公園でランチ
唐櫃越の鉄塔展望所から
保津川とJR鉄橋を見下ろす
ここから見る愛宕山はいいですね
こちらは北山方面
5座目は沓掛山
※4座目のみすぎ山は写真を取り損ねました
沓掛山より見た愛宕山
樹間から洛西のまち
展望所より京都の街
少し左に振って比叡山と比良山も入れました
高度を下げると竹林になります
丁塚あたり
きょうは午後3時まで7時間ほど時間がとれる。比良にも行けないことはないが雪が少ないらしく、さらにきょうは気温がかなり上がりそうなので、雪解けが激しく進みドロドロ必至。比良はまた雪が降ったら行こう。
最近は山行回数が少なく運動不足気味なので、いっぱい歩きたい欲がメラメラ湧いてきている。アプローチに時間をかけることなく7時間フルに歩くとなると、やはり自宅から最短距離にある山ということで、またまた上桂スタート。自宅からスタート地点までは12分。4回連続で同じ場所起点の山歩きとなる。
2時間で保津峡、さらに2時間で馬堀、もう2時間で唐櫃越で戻るという設定で歩いてみようと思う。最後の2時間設定はキツいかな?
スタート地点から、地蔵院前、苔寺前を通り、京都一周トレイルに入る。竹林の登りは気持ちいいところ。足は軽いが速度は抑えて歩く。
きょうは2月とは思えない20℃超えの予報。まだこの時間寒さは感じるが、長袖シャツ1枚になる。低い東の空の太陽が、京都市街地に反射して、その低い反射角からの光がちょうどわたしのいる高度に届き、キラキラ輝き眩しいが美しい。
松尾山頂、岩田山からの尾根と合流するピーク400m、嵐山手前展望所、それぞれの開けた場所から京都市街の展望を楽しむ。遠くの比叡山を中心とした東山は、これらの展望所いずれもから変わらぬ姿で眺められるが、足元の渡月橋やそこから蛇行して南に向かう桂川は、見る度にその姿に変化があり面白い。
徐々に速度を上げながら稜線の歩きやすい道を北上する。嵐山、烏ヶ岳は山頂を踏むが、山上ヶ峰山頂には寄らずに保津峡へと下って行く。
暑くなる予報なので予め水分を多めに摂取する。水分補給と写真撮影以外は立ち止まらずに、どんどん歩く。この先まだまだ長距離を歩くと思うとワクワクしてくる。
トロッコ保津峡から馬堀までは車道だが、岩を噛み流れる川のようすや、トンネルから出てすぐに鉄橋を渡る電車など、ビューポイントは多い。今は運休中だが渓谷に沿って走るトロッコ電車や、川下り船なども季節によっては見られる。
特にトンネル真上から鉄橋を見下ろすポイントでは、徐々にトンネル内から近づいて大きくなる電車の音に、鉄ちゃんでない私でもワクワクさせられてしまう。
林道は高度を下げ、次第に川面に近づき、今まで屈曲していた川が真っ直ぐに伸びたその先には馬堀の町が見えてくる。川原に下りられる箇所もあり、お不動さんが鎮座されている。
しかしこのあたり、既に撤去されているが、2年前の台風の影響だろうか倒木がひどかったらしく、ずいぶんと上の方から山の斜面は丸裸になった痛々しい姿を見せている。
対岸が開け亀岡盆地に入ると、川からやや離れた道を歩くようになり、その先の沈下橋で右岸に渡る。小川沿いにはオオイヌノフグリやタンポポが咲き、すっかり春の様相。
気温もぐんぐん上昇して、予報通り20℃近くになっているのではないだろうか。久しぶりに汗をかき、のどが渇く。
馬堀駅前のコンビニでサンドイッチとジュースを買い、近くの公園でお昼とする。
ここまでトンネルから出てくる電車を待っていただけで、ほぼ休憩なく歩き通していることに気がつく。それでもあまり疲れは感じていない。歩く楽しさの方が疲労よりも勝って感じるのだろうか。想定していた時間ちょうどでも歩けている。
さて、ここからは唐櫃越道となる。標高差300mの一気登りなので、辛いかなと思っていたが、案外平気で登れたのも嬉しい。
稜線に出てしばらく行くと、左手に愛宕山が堂々とした姿で見えてくる。そのどっしりとした貫禄ある姿は、さすがに京都の名峰の名に恥じないものだ。
足下には蛇行する保津川の流れと、それをトンネルと鉄橋で串刺し状に貫くJR山陰線がハッキリ見て取れる。山腹には鉄塔が多いが、鉄橋や線路などの人工物も見ている風景のいいアクセントになっていて、違和感があまり感じられないのが不思議だ。ジオラマ的な風景でもあり、空気が澄んでいてすべてがくっきりと見えるため、遠近感がさほどなく、自分の目がカメラのズームで拡大されていくような奇妙な感覚を覚える。川沿い中腹には先ほど歩いた来た林道も見えている。
道は林道となる。稜線上には際だったピークやコルがなく穏やかに道が続いている。ちょっと直射日光を浴びながら歩く林道に飽きてきた頃、ようやく唐櫃越道は山道となり、木陰も多くなりホッコリする。
沓掛山で最後のエネルギー補給をし、歩き慣れた尾根道を左右に景色を楽しみながら下り、竹林帯となると下界の匂いがしてきて、きょうの山歩きも終わりであることが告げられる。
地蔵院を横目で見て
苔寺も斜めに見て
山の神にご挨拶して
竹林の中の道を登っていきます。
きょうもいい天気です。暖かくなりそう
京都南部方面を望む
北嵯峨方面と京都北山
最初の山は松尾山
蓬莱山に雪が無いですね
冬の風景には見えません
青空も澄んでいてきれいです
嵐山手前の展望所から
2座目は嵐山
3座目は烏ヶ岳
トロッコ保津峡駅が見えてきました
吊橋を渡ります
吊橋から下流方面
樹間にみる葉が逆光で眩しい
JR保津峡駅
奥に馬堀の町が見えてきました
オオイヌノフグリが咲いてます
馬堀の公園でランチ
唐櫃越の鉄塔展望所から
保津川とJR鉄橋を見下ろす
ここから見る愛宕山はいいですね
こちらは北山方面
5座目は沓掛山
※4座目のみすぎ山は写真を取り損ねました
沓掛山より見た愛宕山
樹間から洛西のまち
展望所より京都の街
少し左に振って比叡山と比良山も入れました
高度を下げると竹林になります
丁塚あたり
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