2021.03.14[寂光院口08:30〜08:34大原バス停〜08:52音無滝(一の滝)09:14〜09:28二の滝09:41〜09:49三の滝10:07〜10:29梶山10:36〜11:01小野山〜11:14仰木峠11:15〜11:40野村別れ〜11:52寂光院口](距離9.16km 累積標高512m)
雨が降った後なので、音無の滝とその上流の滝も見栄えするのではないだろうかと、三脚を背負って梶山に登り、その後金毘羅山のロックゲレンデからの展望を楽しもうと出発。
まだ観光客のいない三千院を横目で見て音無の滝(一の滝)へ。この滝へは19年ぶり。
予想していた通り、この時期にしては水量はやや多め。まだまだ新緑には程遠くあまり色味を感じない風景だが、落ちた椿の花が、彩度の少ない滝にはいいアクセントとなっている。20分以上滝と戯れる。
一の滝上にもごく小さな滝ではあるがほどよく連続しており、歩いていて楽しい谷である。
二の滝は谷の分岐より巻き上がる登山道を離れ遡行しなければならない。小さな落差を2つ3つ、少し靴をぬらせながら登るも、前衛の倒木のある小滝の滝壺で行く手を阻まれる。ここを突破するには脛くらいまで水に浸かってしまいそうで、きょうはその覚悟はできていない。
巻き道途中から二の滝を写真に収めるも、家に帰ってから確認すると手ブレ激しく見られたものではない。
三の滝手前で道は谷を渡り立派なハシゴを登って行き、登山道からは滝は上段のみを見下ろす形でしか拝めないので、ハシゴを登らず少し谷を遡って登山道からは見えない下段の滝を見に行く。
下段の滝を登って上段の滝を真下から見上げると、ちょうど右前方から日が差し込んできて、水飛沫が見事に輝く。これは面白く撮影に夢中になる。
三の滝上からは小滝もない平流となり、さらに谷道を進むと数本ミツマタの木が花を付けている。いずれも少し時期が早いようで大方はつぼみ状態。
その先より道は谷を離れ小尾根の直登に変わる。登り切ったところが大尾山の肩と呼ばれるところで、山頂へはここから2分程度。
山頂からの展望はない。
携帯が繋がったのでメールチェックしたところ、急ぎの仕事メールが届いている。
きょうは仰木峠から一旦大原の里に下ったあと、反対側の金毘羅山と翠黛山にも久しぶりに登ってみたいと思っていたのだが、それは諦めざるを得ない。
山頂から稜線を南下する。アセビの花が満開であることと、仰木峠手前の伐採地からの琵琶湖側の眺望以外はあまり変化なく、ちょっと退屈な道で、仕事にも急かされていることなので速歩となる。
仰木峠からは東海自然歩道を駈け下る。
きょうは穏やかで好天にもかかわらず、仰木峠手前での若い単独行の男性、峠に向かって走って登ってきた外国人男性、東海自然歩道でヒキガエルと遊んでいた親子以外は人に会わず、大原の里に下ってきた。
ちょうど下りきったところにコンビニがあり、お昼はここで調達しようと思っていたが、その必要もなくなり、少しだけ里の春景色を楽しむだけで、駐車場まで急ぐのだった。
寂光院口の駐車場に車を止め、高野川を渡り三千院方面へと向かいます
可愛い大原女さんピースしてます
菜の花畑
もう花は終わり?これだけしか咲いていませんでした
三千院横より音無の滝方面へ
三千院朱雀門前を通ります
音無の滝(一の滝)にやってきました
<以下5点とも音無の滝>
予想通り、そこそこの水量があります
アクセント置かせてもらいました
良忍上人など声明法師が、この滝に向かって声明の習礼をされた際に、最初は声が滝の音に消されて聞こえなかったが、稽古を重ねると、ついには滝の音が消えて、声明の声のみが聞こえるようになったといわれ、音無の滝と呼ばれるようになったらしい。
音無の滝へは19年ぶりとなりますが
今も昔も変わらないお姿をされています
ここから登山道は細くなります
滝横ではロープも設置されています
一の滝から上流にも、小さな滝が続きます
<以下4点、それぞれの小滝たち>
谷は二俣となり、左支流を少し登ってから二の滝を巻くように道がつけられていますが、二俣より二の滝を見に本流を遡行します
最初の小滝
ゴルジュの中、二の滝を目指しましたが、前衛の滝の滝壺に阻まれて、これ以上進めません
きょうは濡れる覚悟ができていません
登山道に戻り二の滝を巻く途中から見下ろして撮ったのですが、手ブレ防止機能が働いてなかったのかブレブレで残念
右岸より湧き水が流れ込んできます
さらに小滝が連続
ところどころ倒木をまたいだり潜ったり
三の滝の下に寄り道
2段の滝ですが、登山道からは上段しか見えません
三の滝下段
下段の右をよじ登って三の滝上段へ
上段も2段に分かれているので、厳密には3段の滝ですね
水飛沫に日がさしてきました
きれいなのでいっぱい写真を撮っちゃいました
<以下5点とも>
シャッタースピード1/8くらいが一番きれいかな
シャッタースピード1/60でアンダー(-1)で撮るとまた違ったイメージ
こちらは1/4で手ブレしちゃってます
ここから見ると滝本体の流れが見えず、ハネだけが輝いて見えます
これまた手ブレしちゃってます
三脚を出すのを邪魔臭がってはいけません
三の滝巻き道はハシゴと鎖場
鎖は必要なさそうですが……
登山道から見た三の滝(上段)
ここでは三脚使いました
少しだけミツマタの花が咲いていました
<以下2点とも>
道は谷を外れて小尾根の急登に変わります
昨年秋に咲いたマツカゼソウでしょうか
大尾山到着
本来は「梶山」
展望は利きません
アセビが満開
ほんのりピンクの花もあります
これは大きなサルノコシカケですねぇ
樹間より蓬莱山が見えました
尾根は概ね植林地です
これぞスズナリというのでしょうね
尾根道と平行に走る林道脇にはアセビがいっぱい
モミの木?上部の枝分かれが面白いのでパシャリ
伐採地に出ました
琵琶湖がよく見えます
東南東方面を見たところで、対岸の三角錐の山は近江富士(三上山)、奥は鈴鹿南部の山々
こちらは真東方面
琵琶湖大橋の奥は鈴鹿御池岳
仰木峠
ここから下ります
京都一周トレイルから外れ東海自然歩道を下ります
途中にも小滝が
手ブレしていますが
大原の里が見えてきました
いい雰囲気です
里の向こうに金毘羅山と翠黛山
こちらにも登ろうと思っていたのですが……
こちらは歩いてきた稜線
大原の里は春爛漫
以下5点とも
(花にピントが来てませんが)
雨が降った後なので、音無の滝とその上流の滝も見栄えするのではないだろうかと、三脚を背負って梶山に登り、その後金毘羅山のロックゲレンデからの展望を楽しもうと出発。
まだ観光客のいない三千院を横目で見て音無の滝(一の滝)へ。この滝へは19年ぶり。
予想していた通り、この時期にしては水量はやや多め。まだまだ新緑には程遠くあまり色味を感じない風景だが、落ちた椿の花が、彩度の少ない滝にはいいアクセントとなっている。20分以上滝と戯れる。
一の滝上にもごく小さな滝ではあるがほどよく連続しており、歩いていて楽しい谷である。
二の滝は谷の分岐より巻き上がる登山道を離れ遡行しなければならない。小さな落差を2つ3つ、少し靴をぬらせながら登るも、前衛の倒木のある小滝の滝壺で行く手を阻まれる。ここを突破するには脛くらいまで水に浸かってしまいそうで、きょうはその覚悟はできていない。
巻き道途中から二の滝を写真に収めるも、家に帰ってから確認すると手ブレ激しく見られたものではない。
三の滝手前で道は谷を渡り立派なハシゴを登って行き、登山道からは滝は上段のみを見下ろす形でしか拝めないので、ハシゴを登らず少し谷を遡って登山道からは見えない下段の滝を見に行く。
下段の滝を登って上段の滝を真下から見上げると、ちょうど右前方から日が差し込んできて、水飛沫が見事に輝く。これは面白く撮影に夢中になる。
三の滝上からは小滝もない平流となり、さらに谷道を進むと数本ミツマタの木が花を付けている。いずれも少し時期が早いようで大方はつぼみ状態。
その先より道は谷を離れ小尾根の直登に変わる。登り切ったところが大尾山の肩と呼ばれるところで、山頂へはここから2分程度。
山頂からの展望はない。
携帯が繋がったのでメールチェックしたところ、急ぎの仕事メールが届いている。
きょうは仰木峠から一旦大原の里に下ったあと、反対側の金毘羅山と翠黛山にも久しぶりに登ってみたいと思っていたのだが、それは諦めざるを得ない。
山頂から稜線を南下する。アセビの花が満開であることと、仰木峠手前の伐採地からの琵琶湖側の眺望以外はあまり変化なく、ちょっと退屈な道で、仕事にも急かされていることなので速歩となる。
仰木峠からは東海自然歩道を駈け下る。
きょうは穏やかで好天にもかかわらず、仰木峠手前での若い単独行の男性、峠に向かって走って登ってきた外国人男性、東海自然歩道でヒキガエルと遊んでいた親子以外は人に会わず、大原の里に下ってきた。
ちょうど下りきったところにコンビニがあり、お昼はここで調達しようと思っていたが、その必要もなくなり、少しだけ里の春景色を楽しむだけで、駐車場まで急ぐのだった。
寂光院口の駐車場に車を止め、高野川を渡り三千院方面へと向かいます
可愛い大原女さんピースしてます
菜の花畑
もう花は終わり?これだけしか咲いていませんでした
三千院横より音無の滝方面へ
三千院朱雀門前を通ります
音無の滝(一の滝)にやってきました
<以下5点とも音無の滝>
予想通り、そこそこの水量があります
アクセント置かせてもらいました
良忍上人など声明法師が、この滝に向かって声明の習礼をされた際に、最初は声が滝の音に消されて聞こえなかったが、稽古を重ねると、ついには滝の音が消えて、声明の声のみが聞こえるようになったといわれ、音無の滝と呼ばれるようになったらしい。
音無の滝へは19年ぶりとなりますが
今も昔も変わらないお姿をされています
ここから登山道は細くなります
滝横ではロープも設置されています
一の滝から上流にも、小さな滝が続きます
<以下4点、それぞれの小滝たち>
谷は二俣となり、左支流を少し登ってから二の滝を巻くように道がつけられていますが、二俣より二の滝を見に本流を遡行します
最初の小滝
ゴルジュの中、二の滝を目指しましたが、前衛の滝の滝壺に阻まれて、これ以上進めません
きょうは濡れる覚悟ができていません
登山道に戻り二の滝を巻く途中から見下ろして撮ったのですが、手ブレ防止機能が働いてなかったのかブレブレで残念
右岸より湧き水が流れ込んできます
さらに小滝が連続
ところどころ倒木をまたいだり潜ったり
三の滝の下に寄り道
2段の滝ですが、登山道からは上段しか見えません
三の滝下段
下段の右をよじ登って三の滝上段へ
上段も2段に分かれているので、厳密には3段の滝ですね
水飛沫に日がさしてきました
きれいなのでいっぱい写真を撮っちゃいました
<以下5点とも>
シャッタースピード1/8くらいが一番きれいかな
シャッタースピード1/60でアンダー(-1)で撮るとまた違ったイメージ
こちらは1/4で手ブレしちゃってます
ここから見ると滝本体の流れが見えず、ハネだけが輝いて見えます
これまた手ブレしちゃってます
三脚を出すのを邪魔臭がってはいけません
三の滝巻き道はハシゴと鎖場
鎖は必要なさそうですが……
登山道から見た三の滝(上段)
ここでは三脚使いました
少しだけミツマタの花が咲いていました
<以下2点とも>
道は谷を外れて小尾根の急登に変わります
昨年秋に咲いたマツカゼソウでしょうか
大尾山到着
本来は「梶山」
展望は利きません
アセビが満開
ほんのりピンクの花もあります
これは大きなサルノコシカケですねぇ
樹間より蓬莱山が見えました
尾根は概ね植林地です
これぞスズナリというのでしょうね
尾根道と平行に走る林道脇にはアセビがいっぱい
モミの木?上部の枝分かれが面白いのでパシャリ
伐採地に出ました
琵琶湖がよく見えます
東南東方面を見たところで、対岸の三角錐の山は近江富士(三上山)、奥は鈴鹿南部の山々
こちらは真東方面
琵琶湖大橋の奥は鈴鹿御池岳
仰木峠
ここから下ります
京都一周トレイルから外れ東海自然歩道を下ります
途中にも小滝が
手ブレしていますが
大原の里が見えてきました
いい雰囲気です
里の向こうに金毘羅山と翠黛山
こちらにも登ろうと思っていたのですが……
こちらは歩いてきた稜線
大原の里は春爛漫
以下5点とも
(花にピントが来てませんが)
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