滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2015.03.22 鈴鹿の滝/国道421号線脇の滝

2015-03-22 10:09:15 | 鈴鹿の滝
永源寺ダム湖上部付近に国道421号線から見える滝が4つある。滋賀から三重に向かって走る場合、最初にみられる滝は、大滝神社を左に見て先の左カーブを曲がったところにある小さな橋のすぐ下に見える。これは名称があり不動滝という。不動谷に懸かる落差8mほどの滝で水量が多いと2条に分かれて落ちる。次の滝は愛知川本流に懸かる橋を渡り400mほど行くと左手に見える落差10mほどのもの。これは黒谷に懸かる無名滝だが、東方出版「日本滝名鑑4000」では「小代の滝」と紹介されている。この先500mには同じように左手に段瀑が落ちている。この滝も無名で谷の名称は分からない。さらに300mほど行くと観光案内看板が設置され土砂が山積みされているところがあり、この奥に5段で30mほどの規模の大きな滝が落ちている。これは芦原(足原)谷にかかる無名滝。これら3つの無名滝は通常水量が少ないが雪解け時期や降雨後には立派な滝に見える。
なお、無名谷の無名滝前にある旧永源寺町の看板では、ここでの黒谷には名前表記がなく、ここでの無名谷を小仏谷、ここでの芦原谷を黒谷、さらに藤川谷を黒原谷としている。この看板は現在地の表記が間違っている等の理由であまり信頼できない。ここでの表記は、ナカニシヤ出版「鈴鹿の山と谷」を参照しています。下部に概念図があります。


不動谷にある不動滝。橋の上から撮影するわたしの影が見える


黒谷の無名滝(下図でのA地点)


黒谷と芦原谷間の無名谷にかかる滝(下図でのB地点)


芦原谷にある滝で5段30mほど。最上段は写真には写っていません(下図でのC地点)


概念図(※手書き地図は主に記憶を元に私の主観で作成しています。距離やルートなど実際とは違っていることもありますので、あくまでもこのマップは目安・参考にとどめておいてください。また集中豪雨等で様子が変わっていることもあります。何かあったときの責任は負いかねますのでご了承ください。)


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