感覚派の自転車日記

ツールド沖縄、ジャパンカップ、乗鞍ヒルクライム制覇への道、完

TAIWAN KOMチャレンジ2018

2018-10-27 07:11:29 | レース
朝3時に起床して色々準備して4時50分にホテルのロビーに集合。

前日50%あった雨予報も20%になったみたいで雨の心配もないのでアームウォーマーもウィンドブレーカーも持たずに走る事にした。


スタート地点までは5〜6kmなのであっという間に到着。

6時のスタートをみんなで待つ。
去年と比べて今年の朝は寒くないのでそんなに苦にはならなかった。

105kmのレースなのでボトルは2本(500ml×2)と補給食はゼリー2つとマグオン1袋と漢方薬1袋。

結果的に補給食のゼリー2つは食べなかったけど(^^;)



6時にスタートし、15kmほどはパレード。実際のレースは90kmってことになる。
前方を位置取って走る。リアルスタート前の自分の前には森本さんと兼松さんがいた。

リアルスタートが切られると前日森本さんが言っていた決まる確率の高いファーストアタックを兼松さんが実行。他国の1名を連れて2人で逃げていく!!

集団は全く反応しない。
序盤はロードレースのようなアップダウンや平地が多く集団はまったり。ただ油断してると横から上がってくる人が多いので位置が下がってしまう。その辺りを注意しながら30番手付近を走る。

40km地点で1本目のボトルが空いた。ちょっと右ふくらはぎに違和感。給水が追いついてないのか?と思い給水のペースを上げたら違和感が消えた。

プジョルとかモニエが前方に上がってきたので自分もポジションを20番手付近に上げて走る。


そして60km手前で2本目のボトルが空く。確か60kmぐらいで補給所があるって聞いてたので焦りはないがこの辺りで集団のペースが一気に上がる!!


水が切れてるので汗をかかないように一気にトルクをかけて付いていくのではなく徐々にトルクを入れてペースを合わせていく。左右から上がってくる選手が居なくなるあたりでようやく集団のペースと合わせられたが集団最後尾^^;
集団は30名ほどに絞られたみたい。
日本人は逃げてる兼松さんを含めて森本さん、才田さん、大久保さん、自分の4人。


そこで補給所が見えて貰いに行くも補給してくれているのはおじさん1人?!手を伸ばすもおじさんがもたついててボトルに触れることもなく受け取り失敗(>_<)


大きなショックを受けつつ集団最後尾に戻るが水がない状態でこのペースはキツ過ぎる。脚が攣ったら最後の10kmは走れる気がしない。すぐ前には大久保さんがいて先に切れるのは嫌だなぁと思いつつ粘るがなかなかペースは緩まない。
この辺りで前から降ってきた兼松さんをパス。

いつかペースが緩むことを祈ってたけど69km手前で苦渋の決断で集団を見送る事にした。これ以上頑張ったらあっという間に脚が攣ってしまってオールアウトしそうだったので仕方がない。そこからは1人旅。前から降ってくる人を祈りながらペース走。

しばらくして1人抜いて75km地点にあった補給所でロングボトルを頂く!!助かったーって感じ(^^)

85kmぐらいから5kmぐらい下ってラスト10kmのあざみライン。前方に2名の選手が協調して走っているのが見えた。


ガーミンの距離を見ると91km。あと14kmは無いはず!!

92km地点でようやく前方の2名に追いつき抜いていくが補給所で貰った水が底をつきかけていたのでペースは維持。

95km地点でついに脚が攣ってしまった。
一気にペースが落ちる。抜いたはずの1人に残り97km地点あたりで抜き返されて万事休す。


後ろから来た一般車の人が窓から水を渡してくれる素振りを見せてくれたので手を伸ばすと車は100m先ぐらいに止まって運転手が降りてきて水のボトルのキャップを空けて渡してくれた!!

命の水(^^)斜度はかなりキツイががぶ飲み。200mlは一気に飲めたかな?ってところで頂いたボトルを投げて再度集中して登る。

脚の攣りが若干和らいでいくのが分かる。


あとはひたすら急勾配を我慢して登って101kmでゴール。4km足りないのはどこかの区間で計測出来てなかったってことかな。


今年はエリートクラスで20位。
総合だと何位なのかは分からないけど去年は総合で15位だったからやっぱり準備不足は否めない^^;

タイムとしても去年よりはマシ11分も遅いし。


それにしてもこの面子で森本さんの6位入賞は凄い!!







総合の順位発見!
23位でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする