老Jimnyの独り言

還暦…その日暮らしの呟き

2014秋、酷道R471楢峠越えアタック雑感

2014-11-03 03:42:36 | 酷道
2014-11-01(土)、4ヶ月ぶりに楢峠アタック。
といっても、老ジムニーエンジンブロー後、新ジムニー初の酷道アタック投入。

気合いを入れつつ、ジムニーと運転する老体に無理がかからぬよう、前日22時半に砺波市街のビジホへ。

今回気づいたのだが、砺波市街地から国道R156経由、酷道R471スノーシェッド区間分岐まで、ゆっくり走って40分弱程度。
前回の今年6月は、高山市街地のビジホだったが、国道R360「河合」酷道R471分岐まで、結構かかった記憶がある。

イライラせずに1本目のアタックに入れるのは、有り難いことだ。

朝、約9時、普通に雨天。苦
酷道R471のスノーシェッド区間は、酷道ではないんだけど。
遅い前走車もあって、大人しくクリア。

栃折峠経由で酷道区間北ゲートへ。
その北ゲートは開いていたが不穏な看板…「岐阜県側通行止め」…!?
朝、ネットで交通情報確認した際には、無かったが…。

北ゲートは開いてるし、前乗りまでしてるんだから引く訳にはいかない…!


突入…!そして…!!


富山~岐阜県境。しっかりとゲート閉鎖されてる…の図。


マジか…(空目)

普通ならサッサと諦めるところだが…。
前乗りまでしてるんだから引く訳にはいかない…!


「岐阜県側から突入するしかない!」苦


前乗りまでしてるんだから…。
何処で不通なのか確認してやる!

という訳で、来た道を戻る。
国道R472~国道R41~国道R360経由で南下。岐阜県側に回り込む!

約正午過ぎ、酷道R471楢峠越え区間南側から突入。
そしてアタックしてすぐ…、一つ目の九十九折りまでに小さな工事後を確認。
だが、問題なく通過できた。

そして、地元の軽トラと離合。

そして、問題なく楢峠に到達…。そのまま、県境へ向け北上…。


「おい、(不通現場は)何処だよぉ~」と思いつつ…。


どんどん県境が近づく…。

そして…!


岐阜~富山県境。しっかりとゲート閉鎖されてる…の図Ⅱ。

県境まで行けちゃいました(笑)。マジか…。苦

不通箇所は無いのに、県境ゲートだけクローズとは…。
たぶん、岐阜県側突入すぐの工事後が原因、だったのかな…。
工事終了後、県境ゲートを放置とか…!?

でも、不思議と怒りとかは無かったね。
この酷道区間を維持管理してくれてる土木事務所さんには、感謝はすれど怒りはない。
民間なら、とっくの昔に廃道になってる代物。
そこで、時々楽しませてもらってるんだからさぁ♪

で、来た道を戻りました。


今回のアタックは、宝探し感覚の冒険…だったなぁ。
そう、酷道って小さいけど「冒険」なんだ、と思ったw



スマホで撮った画像貼って終了ですw


↑秋のこの区間は紅葉「黄金の森」がイイです。


↑紅葉「黄金の森」はイイですが、肝心な場所にガードレールはありません(苦)。


↑ちょっと幻想的。この森には、以外と雨が似合います♪


↑お約束のお団子!その1


↑お約束のお団子!その2(地区名の板が落ちちゃってるし^^;)




P.S.
今回はアタック少なめでした…。
R472>R41>R360の迂回が辛かった。
前乗りしてたのが幸いして、時間的な余裕はありましたけど。

国道R360は、ヤバいね。適度に狭い快走路…w


ジムニー!?
労ってますよ。
高速道路区間、4,000~4,500回転に抑えてました。
ほぼ、レブカウンターしか見てなかったし…。苦
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2014夏~酷道険道林道4峠アタック!

2014-07-03 21:47:27 | 酷道
この4月以降、なかなかお仕事が好転せず…。まぁ…、悪化の一途な訳だが…。苦

こんな時には、リフレッシュということで…。6月30日無理々々休んで…w
29日~30日で、念願の酷道R471楢峠越えを…。
念願と言いつつ、年に2回はアタックするようにしてますけどw


気合いを入れて、楢峠を含む4峠をアタックしたということで…。


今回は、北陸道経由で東海北陸道福光ICから。
国道304号~五箇山間、高低差が大きく豪快なルート。ただし、非力なジムニーには厳しい。苦
国道R471のスノーシェッド区間をパスして、1日目の楢峠越え(南行き)へ。

昨年10月以来の酷道R471楢峠越え…。感無量…、今年も来れたw

(ここで、1日目終了。高山市内のビジホ泊。)

2日目。朝から酷道R471楢峠越え(北行き)へ。

風情のあるお団子♪


国道R360交点から楢峠越え北ゲートまで、概ね40分。楢峠までは15分くらいか…。
意外とかからないのだが、中身は濃厚。笑
「開かずの国道」の最も美味しい区間です!(キリッ)


時間に余裕もあって、険道34号西ゲートを視察w
すると、やはり…封鎖状態。

険道34号西ゲートのお馴染みな光景。


当分の間!w


このまま反転して国道R471スノーシェッド区間へ向かう選択もあったが…。
険道34号西ゲートすぐ右から入れる牛首林道に立ち入ってしまいました。笑

牛首林道牛首峠越えの利賀側は、ガレガレ区間が長いです…。修行w

ガレガレな牛首林道利賀側。


フラットダートにはほど遠い。
岩が浸食されて千畳敷状態な箇所がまぁまぁあります。
車高の低い車両はオススメできませんw
スタック≒ほぼ遭難です。

で、峠付近。
封鎖中ですが…。

牛首峠付近。


ゲートの横が…w

穴w


牛首林道牛首峠越えの白川郷側は、まぁかなりマシです。

牛首林道白川郷側。


そして、終点。施錠はなく開け閉めして出入りできますw


どうやら牛首林道って基幹林道らしいんですが…。
フラットダートな若狭基幹林道なんかとは、別物です。歯応えありすぎw

そして…。
東海北陸道~中部縦貫経由で険道230号伊勢峠越えへ。



九頭竜湖沿いはワインディングの連続。山には入ると少しマシだが…。
伊勢峠も楢峠同様、お地蔵さんしかありません。あと、酷道R157交点までダム以外なし。苦

酷道R157を南へ。温見峠越え!
やっぱり、福井県側は思った以上に走りやすい感じ。
森の中、というより明るくオープン。

温見峠!


対して、岐阜県側は森の中…。暗い感じかなぁ。

根尾黒津バリア!


根尾能郷バリア!


お約束の看板!w


1日で4峠~楢峠・牛首峠・伊勢峠・温見峠~を走破するのは初めて。
50歳の私にはなかなかハード…。苦
でも、この充実感は…(ry www

(オプショナルツアー険道270号馬背峠越えは、現在不通。少々残念です。苦)



次は、10月。紅葉の楢峠越えってことで。

めちゃ楽しみだわぁ。





P.S.
現時点で考えられる私的最強ルートです。
「落ちたら死ぬ」確率が高いので、実走する方は十二分に気をつけてください。

私、責任取れませんので…。苦

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私的酷道走行メモ

2014-06-03 02:02:14 | 酷道
この5月下旬から、トランザム継続中なものだから、テンションハイ過ぎる。
ここらで少しクールダウンしておかないと…。
明日か明後日の夜は、シリアル№の入力が待ってるので…。


(どのみち、6月5日夜にはトランザムの限界時間は来てしまうのだが…。)


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

自分にとって酷道走行とお遍路は貴重な時間。

ただ走ること、ただ巡ることに没頭できる。
余計なことに煩わされることのない、自分の時間だ。

ここ10年ほどで比較的近い酷道は走った気がするので、整理しておきたい。
といっても、中国以西、長野以東は基本走れてないので、整理のしようがないのだが…。苦



【国道R477百井集落~百井峠~百井別れ~花背峠区間】

私の居所から最も近い酷な道。初期のブログにも取り上げているので割愛。
冬季を除く2~3ヶ月に1回は走ってる気がします。お気に入り。


【国道R471楢峠越え区間】

個人的には一推し。ココのレア感は凄い。初冠雪から6月15日までは冬季閉鎖。
災害復旧がない平場でも4ヶ月半しか走れないうえに、7~8月はオロロが大量発生するので車の窓も開けられず。
パンクでもしようものなら泣きなので、実質走れるのは3ヶ月に満たない。『開かずの国道』とはよく言ったもの(笑)。
ココは紅葉がすばらしい。10月の紅葉時期には、国道R360天生峠越えとセットで是非行きたいルート。


【国道R157根尾能郷~「落ちたら死ぬ」区間~根尾黒津~温見峠~温見ストレート区間】

私の居所から比較的近い酷な道。余りに有名な「落ちたら死ぬ」の看板に行く度シビれます(笑)。
オプションで県道270馬背峠越え、県道230伊勢峠越えをセットすると、かなりハードなルート。


【国道R308暗峠越え区間】

暗峠大阪側の狭隘急勾配路は、何度行ってもビビる。峠部分の石畳もイイ風情を醸し出してます。


【国道R425牛廻越え区間】

過日、ブログに取り上げているので割愛。ただ、実酷道区間の長さは買い。「死にGo!」って(笑)。


【国道R439京柱峠越え区間&杓子峠越え区間】

全線で拡幅工事が進んでいるので、実酷道区間の長さはそれほどでもない。
ただ、徳島から国道R438~R439で四万十まで行こうとすると、半端ない走行距離になる。
加えて、走っても走っても山、山、山なので気持ち的に辛くなるかもしれない。
京柱峠は風情があってイイ。


【国道R193霧越峠越え区間】

酷道のクオリティで言うとR439を超えている気がする。
特に霧越峠北側のダウンヒルは、相当ハードなルートになる。
オプションで土須峠越え、倉羅峠越えをセットすると観光気分も味わえます。笑


【国道R418八百津木曽川沿岸区間】

King of 酷道。というか、もはやジャンルは『廃道』。
心霊トンネル「二股トンネル」もあって、稲川淳二推しにはもってこい。笑
走れるダート区間は、行く度に死の恐怖を感じる。
路面崩壊して、淡緑色の木曽川へ転落…。それも、私らしくてイイかもしれない。笑




どのルートも、味がある。
GWとかに行っても、まぁ~人口密度の少ないこと(暗峠越えを除く)。

社会性の低い私には、もってこいである。




P.S.
調子こいて書いてますが、車の運転に慣れてない方とかは、行くべきではありません。
行くのであれば、自己責任・安全第一でお願いします。私、責任取れませんから。苦


お遍路については、またの機会にw
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酷道R425強行偵察考~牛廻越え~

2014-05-26 03:12:08 | 酷道
ゴールデンウィーク後半初日の2014-05-03(土)に、念願の酷道R425~牛廻越え~をアタックすることができた。

残念なのは、アタックできたのが国道R371龍神スカイライン>牛廻越え>国道R168の区間のみ。
国道R168から尾鷲にいたる区間は、現在も三重・奈良県境~尾鷲区間は道路損壊で不通のまま。
距離的には前者よりも長く、早期の復旧を願うばかり。

さて、アタックできた区間。
R371から牛廻越えまで、相当スローペースで走って40分弱(走行距離は未計測)。
牛廻越えからR168まで、少しペースをあげて60分弱(走行距離は未計測)。

全線ジムニーベースで1.2~1.5車線の狭隘路が続く。
アップダウンはそれほど気になるものでもないが、個人的には路肩が気になった。
アスファルト舗装の端の部分の下がスカスカだったり、半分崩れかかった箇所もあり、見た目以上に狭い印象。
気を遣います。それがなかなか長いものだから…(嬉)

距離は長いが拡幅の進む酷道R439と酷道区間の長いR425、イイ勝負かもしれないです。

あと、GW期間中もあってか対向車が多かった。
3ナンバーで愛の抱擁をしてる車両もあったけど、早め早めに待避スペースで待つのがイイですね。

↓和歌山・奈良県境付近その1


↓和歌山・奈良県境付近その2


↓お約束のおにぎり


実は、和歌山・奈良県境東側は意外と気が楽でした。
何カ所か集落が点在していて、気休めですがセーブポイントになりそうだったから…。苦
酷道走行は好きですが、ココに暮らしがあるというのは…骨かもしれません。

そうは言いつつ、R168から尾鷲の区間も走りたかったり…w





P.S.
これまでなら酷道走行のスケジュールがすべて…、だったんですが今回は違いました。
2014-05-02大阪城ホール「HKT48アリーナツアー~可愛い子にはもっと旅をさせよ~」ありきで、次の日どうしようか…ってことで。

イイGWかと思ったんですけど、あとの3日間は疲れで部屋に籠もるというオチ。
歳は取りたくないものです…。苦

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2010GW四国酷道を巡る旅 その1

2010-07-17 22:45:37 | 酷道
2010年7月17日、土曜日。天気は時々

久しく書くブログ…。
すっかり遠ざかってしまって…。

5月中旬から6月と、ただただ重たい仕事。
自分に出来ることがあって、それをやっているのだから仕方ないのだが
予定では、あと1ヶ月で何とか…。

今日は、ちょっと一息付けたってことで。連休だし。
実は、ネタは結構あったんだね(苦)。



「2010GW四国酷道を巡る旅」。



今頃書くなよ!ってクレームは受け付けず
今回、急遽5月1日深夜に3日4日夜の宿を押さえ、初の四国突入
GW期間中を、すべて干物生活するのもねぇ。
な訳で、四国独り旅となりました。


2010年5月3日、月曜日。天気は

大渋滞を警戒し、早朝4時には出発。
名神⇒(阪神高速神戸線経由)⇒明石海峡大橋へ突入。
中国道経由で逝きたかったのだが、早くも渋滞発生のため。

淡路SAでは明るくなっていたのだが…。
すでにSAの駐車場は溢れんばかり。
トイレ休憩も止めて、次へ。

室津PAと緑PAで小刻みに休憩。
四国は遠い。下手すりゃ富士山より遠い。
宿は二日とも阿南市にとっていたが、巡る酷道はそれよりずっと奥なのだ。

鳴門橋を渡り、鳴門ICからR11を南下。
ず~っと南下して、ようやく阿南市入り。
まずは宿を確認するが、ホントに地方のビジネスホテルだった(笑)。



さて、初日の目標は…。
国道193号(R193)、徳島と高知の県境に位置する「霧越峠」。
もちろんお目当ては、その前後の酷道区間だ。

素直にR195からR193へ入る予定が…。
道路情報掲示板で、R193霧越峠北側で決壊不通!。やむなく、県道19号⇒R55経由でR193北上する。

県道148号分岐から、明らかに道幅減少。



↓こんな感じ




しばらく、うねうね進むと…。峠手前の三叉路。
直進R193で「通行止め」の標識。
右折、林道六丁轟線。



↓こんな感じ







帰宅後に地図を見ると、ココが峠付近。
その時は分からなかったので、R193を直進。
結果、若干高度を上げたものの1kmほどで警備員が居て止めていた。

たぶん、酷道としては峠北側部分が本線なのだが、残念。
決壊箇所は、海川から少し南側らしいが…。
かなり距離もあるし、もう少し逝きたかったところ。

やむなく三叉路まで戻って、林道へ入る。
といっても、舗装林道だしR193の酷道区間より広いしw。

↓こんな感じ


この辺りで、ほぼお昼。
少々、途方に暮れ気味w。
何も下調べしてこなかったからなぁ。自業自得かぁ。
早めに宿に戻って、寝る手もあるのでR195で阿南へ。

すると、道中「道の駅鷲の里」があって…。



お腹も空いたしさぁ。思わず立ち寄り、うどん啜りましたw。
あまりイイ印象がない道の駅の食事だが…。結構逝けました、しこしこ美味しいうどん!
さすが徳島の面目躍如って処でしょうか。

↓こんな感じ 「ぶっかけうどん」値段忘れたが、さすが徳島。しこしこ美味いうどんだった。

(撮影機材:Canon IXY Digital 900is)

トイレとか済ませて、早々に出立するつもりだったが…。
ここから西日本最大の太龍寺ロープウェーで、山頂の寺まで上がれることが判明。

太龍寺」。

四国八十八箇所霊場の第二十一番札所。
いわゆる「お遍路さん」ですね。逝ったことないけどw。
時間はあるのに予定がない訳で、上がってみようと思いついた。

何と、ロープウェー往復2,400円。
普通の観光地で独りなら、乗ってないなぁ(苦)。

↓こんな感じ



私が着ていたTシャツの柄が映り混んでるのは、ご容赦

そして、山頂太龍寺駅に到着。
そのお寺への石段を見上げてみると…。

おい、何か空気違うぞぉ(稲川淳二調^^)www。
凛とした感じ、雰囲気は感じたなぁ。

↓こんな感じ

GW期間中だったが、混み合っていたという印象はなかった。


「本堂」前から。




一番奥にある「護摩堂」。新緑の紅葉が美しかったので、少々ズームで寄ってみた。

本堂でお参りをして、境内を散策させてもらって…。
自身、信心深い方ではないのだが、四国霊場八十八ヶ所納経帳を買ってました(驚)。
この太龍寺は「西の高野」と称されているらしい。
だからどうだというものではないが、歳を重ねて信心深くなったのか…。
妙に心の穏やかさを感じつつ、宿に戻った。


何とか1日目終了。

(撮影機材:特に記載の無いものはSony DSC-F828のRAWにより撮影)






(回顧)
この日は、ひたすら眠かった。
GW渋滞を警戒しての早朝出発。

午後からの眠いこと(×2)…。
事故に遭わずに宿に戻れたのは、良かったかなぁ。

まっ、次の日ショックな事が起こるのだが…(悲)。
(次回記事に続く。)



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国道477号線走行~2010年4月24日の記録

2010-05-08 23:50:57 | 酷道
2010年5月8日、土曜日。天気は、時々

GWの急遽四国酷道を巡る旅。
休み明けの激務。
昨日の福知山出張。

精神的には、四国の陰イオンに癒されたが、肉体的には疲弊。
でもって、本日も起床12時半すぎ。
つまり、本日も干物生活決定となりました。

まっ、ブログも書けてないし、書こうってことで。
四国酷道を巡る旅までに、…。
これが残ってた。



国道477号線、百井~百井峠百井別れ花背峠走行記録」。



ココは、有名な国道。
何が有名かっていうと、酷道だからです。

花背峠以北も、それなりにムズい。
しかし、百井別れを挟む花背峠~百井峠の区間は、有数の酷道です。
ニコ動画とかでは、ココを積雪時に走行した女子も居るようですが…。

私は決して、逝きません。
危険極まりない。
もとより、酷道に馴れていない方は…



さて、走行したのはGW直前。

2010年4月24日、土曜日。天気は
確か天気は、滅茶苦茶良かったと思う。

午後から湖周道路を南下。
琵琶湖大橋東詰を右折し、R477へ突入。

琵琶湖大橋を渡り、そのまま北上。
R367へは、無理せず途中トンネルを選択。
あの下道区間は結構酷道なのだが、あんまり無理しても疲れるし。

途中トンネルは、早期に無料化すべし。
水口グリーンバイパスも無料化が相当だが、水口の方はナルいからなぁ。

で、R367とR477の重複区間を南下。
昔は、R367から大原小出石町の集落に入ったものだが、今はバイパスができてる。

この奥とのギャップが大きいのだが…



↓こんな感じ R367を右折。バイパス入って直ぐの交差点。


↓こんな感じ 月は出ているか?

サテライトキャノン!とか言ってる場合ではない。

初めは完全二車線。でも、騙されてはいけません…。
ボチっと狭い道が現れます。

↓こんな感じ そろそろ実態を晒しはじめる…。


そして、ボチっと急勾配な道も…。
もちろん、ヘアピンありありです。

↓こんな感じ この辺から急勾配のヘアピンが…。


↓こんな感じ 名も無き峠で、おにぎり撮影。


名も無き峠から下ると、百井の集落。
右に逝くと、もっと山奥(行ったことはないけど)。



↓こんな感じ キッチリ標識あり。

ただ、道の広さとかは当てにならないので、目立つようにしてある

↓こんな感じ 丁寧にも周辺マップ。これを見たら、曲がる方向は分かるが…。

百井峠~百井別れって、簡単に行けそうだが…。

この分岐から百井峠まで。
それほど急勾配もない。狭さも、ほどほど。
その中では、この集落近くの畦道が、一番狭いと思う。
畦道区間は、それほど長くないけど、やり過ごす場所もない。
4輪来たら、どっちかがバック決定。
集落が近いだけに、個人的にはココが嫌だったり。

畦道抜けて暫く行くと、いよいよ山ん中に入ってく。
すぐに気づくと思いますが、結構近い間隔で塩カルが置かれてます。

↓こんな感じ 4月下旬で、この塩カル装備。


そのまま行くと、百井峠までに祠(?)あり。
車を止めて撮影。少々、おっかない雰囲気。
右奥の羽子板とか、ちょっとネ…。

↓こんな感じ 百井峠の手前に…。



コメントは差し控えておきます。

そのポイントを過ぎると、峠。
ですが…、百井峠には何もありません。モニュメントも何も…。
駐車スペースもなく、撮影なしです。

さて、ここからが…。
ここから、百井別れまで狭隘急勾配が続き(始まり)ます。
ココの狭隘ぶりを撮りたかったんですが、駐車スペースなく撮影できず。

この日は天気が良く、光があって良かったですが…。
暗くて悪天候なら、ゾッとする道です。
路面も、簡易舗装でボコボコ。
生きた心地がしません。

かなり下りてくると、駐車スペースがあり撮影。



↓こんな感じ こんな感じで下ってます。

このポイントまでの勾配は、これ以上です

↓こんな感じ この辺りからは、比較的コーナー少ないです。


↓こんな感じ 今まで来た道を見上げてみる。


↓こんな感じ 正体不明のタンク。


そこから下ると、有名な百井別れ。
まずは標識がお出迎え。

しかし、この標識の表現は虚偽記載だ

↓こんな感じ 道と道が交差する角度が…。




↓こんな感じ 標識下の川の画。悲しい限りだ。

不法投棄と思われる痕跡ありありだ…。

↓こんな感じ 百井別れを下から見上げる。


↓こんな感じ 百井別れバス停。

府道38号沿い。実は、この府道38号も曲者。

↓こんな感じ 百井別れを府道38号側から。

(右側:至 百井峠、左側:至 花背峠)

↓こんな感じ こんなことは当然だ…。


↓こんな感じ 百井別れを自車で曲がってみた画。


一応、花背峠まで逝ってみる。お約束だし。
百井別れ以北は、道幅十分だけどヘアピンの連続。
速度が出るから、別の意味で酷道だと思う。

花背峠自体は、広々。
悠々と車を転回できる。



↓こんな感じ 花背峠バス停の画。


↓こんな感じ お約束のマップ。


↓こんな感じ 峠部分から怪しげな道が…。旧鯖街道?



たぶん、大見に抜けられると思うのだが、止めておく。

このまま北上はせず、京都市街へ下りることに。
下りていくと、再び百井別れ。

↓こんな感じ 百井別れを花背峠側から。



花背峠側から百井峠側へは、難易度高し。

そのまま、府道38号を南下。
この道もヘアピンあり、道幅狭い所もパラパラあって…。

特に、ここの夜間の下りは怖いと思う。

下って逝くと、鞍馬寺の前を通過。
一応、表だけ撮影ネ。



↓こんな感じ 暗くなりはじめの鞍馬寺。


このまま、下りてくと京都市街に突入なんだけど…。
色気を出して、貴船口から貴船神社へ立ち寄ってみました。

府道361号を北上。
この道も、たぶん腐道だね。
並ぶ料亭前は、狭い狭い。
なお進むと、貴船神社奥宮がある。
ここが一番車を止めやすい。



↓こんな感じ 貴船神社奥宮の入り口。


↓こんな感じ 入って右側。椿の花が落ちて…。




↓こんな感じ 狛犬さま、左右。




↓こんな感じ 舞台(?)から社を。


↓こんな感じ 少し引いたところから。


撮影終了。
南下開始しようとしてたら、料亭の裏で…。

↓こんな感じ 


川床」(かわどこ)の準備の模様。
季節の流れは、早いですね。

ネット見てたら、5月1日から9月30日まで。
店にもよるでしょうが、なかなかのお値段で…。


この後、京都市街まで下りて晩ご飯。
ちょうど一乗寺近くなんで、…。

いつもと違う、ラーメン店。
これについては、別記事でどうぞ。

(撮影機材:DiMAGE A1)





(回顧)
もう10年ほど前。
その当時の彼女と、貴船の川床で昼ご飯。
たまたま、腐道361号を南下して通りかかったんよ

そん時のお品書き見て、吃驚。
お一人様、1万円から…。

帰れるものなら、帰りたかったけど…。
まっ、確かに出てきたものは、美味かった。
見るからに、手の凝ったお料理でした。
鮎も超天然もの。臭み一つしなかった…。


でも、怖いと思ったよぉ。
お昼時、お酒も頼んでないのに…。

その時は暑い盛りだったが…。
お品書き見て、涼を得ましたとさ…

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(回顧)温見峠…、そして(?)

2009-09-24 23:17:22 | 酷道
二回続けて同じネタ・・・。今回は写真なしです(汗)。

滋賀県在住者から言わせてもらえば、酷道と言えば「R421の石榑峠」と「R477の百井峠~百井別れ」だろう。

昔なら、R303の八草峠越えも結構酷道だったんだけどね・・・。
八草トンネルができて以降、拡幅工事も進み、酷道の称号は・・・。

R421石榑峠は、なんと言っても、あの有名なコンクリートブロックのゲート2ヶ所。
それと、三重県側峠下の急峻狭隘路。
お初で行った25年前(!)、狭いわ急勾配やわ路面ボロボロやわで、メチャ怖かったの覚えてます。泣きそうだったもん。

R477百井峠は、百井別れのヘアピンもですが、そこから始まる1.1車線の急峻狭隘路は間違いなく酷道と思います。
全体的に薄暗~い感じ・・・。ここも、路面ボロボロ。
結構、普通車は来るんですよ、あそこ。
どう見ても、酷道マニアと見えない車が・・・(苦)。
迷い込んだか?と思うくらいです。

どちらのルートも、近いから(!)2年に1回くらい(!)は走ってますね。
その分慣れているからとも言えるのですが、温見峠越えは実にヤバい、最強(狭)区間未経験ですけど・・・。

大型車両大杉だよ、流石に
深夜なら大型車両は出現しない代わりに、別の意味で通りたくないです(恐)。
それと、温見峠までの岐阜県側、酷道区間永杉とちゃう

間違って岐阜市の北部にでも住んでいようものなら、毎週でも走りに行ってるかも。
今度連休入ったら、酷道418号の東側部分かな~、やっぱり。
って、オイオイ(;^_^A



※連休最終日現在、R307の電光掲示板の情報では、R421石榑峠は滋賀県側崩土により通行できない様です。
 (詳細不明です
 ご注意くださいね。



(回顧)
連休明けの仕事は、正に体に障ります・・・ね。



連休最終日、京都のIさんに頼んだV.F.。
余りのV.F.の凄さに、瞬殺されてしまいましたとさ・・・(苦)。
まっ、でも、満足々々。


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初アタック!「温見峠越え」

2009-09-22 13:58:30 | 酷道
何事にも物臭な私のこと、このSilver Weekもゴロゴロと過ごしていたのだが・・・。
唯一、達成感を得られた事があり、その一部を自ら記載したく、非難を承知でブログ開始。
以後、よろしければ・・・。

さて、達成感を得られた事とは・・・。

そう、一部の(酷道マニアの)間では話題沸騰、あの『温見峠越え』である。



私、本を買いました、「酷道をゆく」。
日曜の夜に思い立ち、月曜昼前にワクワクと出発したのだが・・・。
哀車ジムニーワイドを駆って自宅出発、11:26。

アタックに入るまでが長いんだよね~。遠い。

2009年9月21日(月)14:30時々
薄墨桜の道の駅でトイレ休憩後、国道157号北上開始。(実はこの道、マニアが燃える隠れ酷道418号だそうな・・・)


残念(!)、最強いや最狭区間である「根尾能郷」から先が通行止め。
まあ、通れてたら谷へ落ちてたかも・・・(怖)


↓あまりにも有名な、この看板・・・


やむなく、根尾樽見まで戻り迂回路を北上。


なお北上し、根尾上大須。


根尾上大須からは、折越林道→猫峠林道→本来の酷道157号に戻る。
この区間、もちろん舗装林道だが対向車は多い。大型車両も結構来る。

一度、南下して不通区間を確認したかったのだが、酷道に戻ったのが15:40。
潔く諦める。酷道を北上、先を急ぐことに。越前大野に着いたら、蕎麦だ。

↓峠側から南側を(迂回路「猫峠林道」と酷道「157号線」の交差地点)


根尾大河原~温見峠の区間、最強(狭)区間根尾能郷~黒津に比べれば楽と思いきや・・・。
とんでもない、ウネウネした1.0~1.1車線に加え、対向車の数も多い。
ブラインドコーナーから、突如大型車両出現(!)(→対向可能位置までバック)が何回も・・・(泣)。
いや~、いきなり眼前に大型車両が出現するのは、心臓に悪いっすよ。

そんな中、ありました。これまた有名な「ウォーターハザード on Road」。
天候の具合か、水量はそれほどではありませんが。
他の旅人も、車やバイクを降りて検証されていました。



↓水量は、それほど多くはなかった(何だか残念だったり・・・)


峠までに、2ヶ所の工事車両出入り口があり、それを過ぎると道幅も広くなる。
峠手前では、それまでと比較して天国の様。

16:09、視界が開けて峠に到着。ホッ。

↓峠付近から福井県側を


峠の少し下では、年配の方が車を傍らに停め、アウトドア用のコンロでお湯を沸かしている様子。長閑な感じだ。

↓ここは、温見峠・・・


Panasonic DMC-LC1で何枚か撮影。
蕎麦に有り付くために、10分ほどで出発した。
福井県側は、思いの外走りやすいです。大体、大型車両が皆無。
車幅も、1.3車線→1.5車線→2車線→完全2車線と広くなる。

ダウンヒルを爆走。

真名川ダムで暫し休憩のあと、越前大野へ。
17:15、事前に調べておいた「梅林」という店に到着。
おろし蕎麦に有り付く。
普通盛り500円、大盛りで650円。もちろん大盛りをチョイス(苦)。
そこそこ美味いし、安すぎ?

その後は、空いてそうな道、国道476号→県道201号で8号線へ。
8号線と303号線の交差点を先頭に、結構な渋滞。
今日初めての渋滞・・・、そっか、世間はシルバーウィークで行楽まっただ中か。
振り返ると今日の行程、人口密度低っ(苦)。

22:19、無事帰宅。
Sony GPS-CS3kからのLogデータをGoogle Earthに落としてみた。
走行距離、約340Km。行程に要した時間、10時間53分。

帰路の8号線以降はゆっくり目だったものの、一人でよく走ったものだ。
(たぶん、内容を冷静に眺めたら「お馬鹿」だろうね。)
早くナビ(≒相方、もちろん女性)がほしかったり。




(回顧)
最強(狭)区間を走破できなかったのは残念。
でも、アドレナリン過剰分泌の1日でしたね(笑)。

お馬鹿だから、また行くんだろうな~。


コメント
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