「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
東京都議選投票前日の7月1日、都議選初の街頭演説を秋葉原で行った安部首相が口にし、一部メディアでは「上半期最大級の失言」と報じたコメントだ。
ここのところ政治家の失言が連日大きく取り上げられている。失言の中身の是非や報道のあり方など、それぞれの視点で報じられているが、僕は今回、同じことをしてしまった。
結論から言うと、失言をした。
直接注意をされたわけではないが、あとから振り返ると…といった体験だ。
今日、とある団体のセミナーが行われ、勉強がてら個人として参加させてもらった。セミナーの内容そのものは本当に勉強になるものだった。
が、その中で僕の肩書きを知っている主催者からコメントを求められた。正確に言うと、数日前に打診を受けていた。数分でいいから一言話してくれませんか、と。
人前で話すことに不慣れな僕だったが、これもご縁だとお受けした。数分ではあるが、何をお伝えするのかの中身を自分なりにまとめて資料にし、マイクを握らせていただいた。
ただ、話している間に、不適切な表現を使ってしまった。
もともと口にしようと思っていたものではない。
本当に「とっさに」出てしまった表現だった。
話しながら自分の表現に違和感を感じるも時間を戻すことはできず、そのままコメントを終えた。
直後の僕は、その違和感の正体を捉えることはできなかった。が、セミナーの帰路、電車の中で自分のコメントを反芻していくうちに、「あっ!」と気づいた。
人に何かを伝えるとき、何を話すかだけではなく、どう伝えるか、とても大事なことの事前準備を怠っていた故に起こしてしまった、僕の完全な失言だ。
また、「とっさに」口にしたということは、普段からその意識があるということにもなる。以前の自分なら絶対に嫌だった表現を口にした無意識の自分に気づき、恥ずかしくもあり悔しくもあり、聴衆の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
表現を取り繕えばいいわけではない。
自分自身の立場と求められる資質、改めて振り返らなければいけないと感じた。自分自身の社会的立ち位置を改めて見つめ、気持ちの持ち方を改めたい。
コメントを聞いてくださった方々、本当に申し訳ありませんでした。
東京都議選投票前日の7月1日、都議選初の街頭演説を秋葉原で行った安部首相が口にし、一部メディアでは「上半期最大級の失言」と報じたコメントだ。
ここのところ政治家の失言が連日大きく取り上げられている。失言の中身の是非や報道のあり方など、それぞれの視点で報じられているが、僕は今回、同じことをしてしまった。
結論から言うと、失言をした。
直接注意をされたわけではないが、あとから振り返ると…といった体験だ。
今日、とある団体のセミナーが行われ、勉強がてら個人として参加させてもらった。セミナーの内容そのものは本当に勉強になるものだった。
が、その中で僕の肩書きを知っている主催者からコメントを求められた。正確に言うと、数日前に打診を受けていた。数分でいいから一言話してくれませんか、と。
人前で話すことに不慣れな僕だったが、これもご縁だとお受けした。数分ではあるが、何をお伝えするのかの中身を自分なりにまとめて資料にし、マイクを握らせていただいた。
ただ、話している間に、不適切な表現を使ってしまった。
もともと口にしようと思っていたものではない。
本当に「とっさに」出てしまった表現だった。
話しながら自分の表現に違和感を感じるも時間を戻すことはできず、そのままコメントを終えた。
直後の僕は、その違和感の正体を捉えることはできなかった。が、セミナーの帰路、電車の中で自分のコメントを反芻していくうちに、「あっ!」と気づいた。
人に何かを伝えるとき、何を話すかだけではなく、どう伝えるか、とても大事なことの事前準備を怠っていた故に起こしてしまった、僕の完全な失言だ。
また、「とっさに」口にしたということは、普段からその意識があるということにもなる。以前の自分なら絶対に嫌だった表現を口にした無意識の自分に気づき、恥ずかしくもあり悔しくもあり、聴衆の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
表現を取り繕えばいいわけではない。
自分自身の立場と求められる資質、改めて振り返らなければいけないと感じた。自分自身の社会的立ち位置を改めて見つめ、気持ちの持ち方を改めたい。
コメントを聞いてくださった方々、本当に申し訳ありませんでした。
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