かべ日記

日々感じたことを、ひたすら記録。
積み重なった言葉が何かを生み出す…はず!!

評価が人を作るよ。

2009-06-03 22:48:07 | 日記
TV東京でターミネーターを見た。
1984年の作品なんだな、俺まだ6歳じゃん。

たしか初めて見たのもテレ東だった気がする。(中学時代かな?)
「ジョン・コナー」が生まれるきっかけになるラブシーンになった瞬間、
なぜか妙に興奮していたことを今でも覚えている。
今日改めてみると、記憶していた通りのカメラアングルだったのにびっくり。
よっぽど裸のシーンが衝撃的だったんだな・・・。


僕はこの映画の主人公、サラ・コナーが精神的にたくましくなっていく過程が好きだ。最初はだらしない生活を送っていた彼女も、未来から来た青年に英雄として扱われるうちに自覚が芽生え、ターミネーター(シュワちゃん若い!)との死闘を経て、最後は一人(胎児入れたら二人か)で未来に向けて旅立っていくエンディング。

自分自身もそうだが、人は周囲の人から認められることで初めて自信を持ち、「もっとやってみよう」という気持ちになる反面、どんなにすばらしい能力を持っていても周りからダメだしをされていれば自信を失い、気力はうせていく。

ヴィゴツキーの言葉を借りるならば、「人の運命を決めるのは・・・(中略)、その社会心理的現実化である。」ということであり、つまり人は社会の中での自分の立場によってその運命が決まるということらしい。

他国に比べて、日本の子どもの自尊感情の低さを訴える記事をよく目にする。他国の実態を見たことが無いのでその信憑性は僕にはわからないが、自分に自身が持てずに、目の前の課題に自分から一歩を踏み込むことができない子どもは何人も見てきた。彼らに共通していえることは2つの経験が足りないことだと僕は思う。
1つは目前のハードルを越える経験を踏んだ回数の少なさ、もう1つはその取組を周囲の大人や友人に認めらた回数の少なさだ。

学習の場ではその2つの経験をつませることが大切になってくると思っている。
がんばって何かできたらうれしいし、失敗したとしても人から誉められたらやっぱり嬉しいじゃん。(悔しかったとしてもそれが次への活力になる)


そこから自分を知る旅が始まる。
どっかの元サッカー選手のように、世界中を回らなくても大丈夫。


結論としては、ターミネーター4が楽しみだってことになります。


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