今日という日に心を込めて     

自分に与えられた1日1日に感謝して、まっすぐに、精一杯、体いっぱい、人間らしく生きる洋美のブログ。

9月14日という日。

2011-09-15 | Senna /my son
2011年9月14日で、セナは10歳になりました。

今年のこの日は、なんだかすごく大きな日って感じがしました。

生まれて10年。

そしておかんになって10年。

もっと先輩ママさんや、素晴らしいママさんパパさんは、世の中に沢山いらっしゃるし、私は至らないとこだらけのおかんです。

けどね、この10年は、本当に頑張ったなって思えるんだ。

そして、セナに教えてもらったことばかりの10年です。



19歳でセナを授かって、周りからの反響は大きな大きなものでした。

お腹にいる間も逆子だったり、へそのをが何周も首に巻きついていて危剣だとか、色んなことがあって、

周りでは同じ体験をした友達もまだ誰もいなくて、誰にも相談できず、本を読んでは不安ばかりが膨らむ毎日でした。

実際49時間もかかって生まれてきた、それが10年前です。

子育ても、アレルギーがあって、喘息にアトピーと。喘息がひどくて入院して、幼稚園の初めての運動会は出られなかったな。

自分のしたいと思う育て方と、一緒に住んでいたおうちの皆さんの思う子育てが違って、色んなことが、うん、ありましたね。

仕事と子供のこととおうちのこととがうまくできなくてパンクしたこともあったしね。笑

けどね、色んなことをセナは教えてくれました。

毎日成長していく彼を見て、私も成長しようって思ったし、

一番近くにいる私がキラキラ笑っていたいって思って、そこから色んな挑戦ができる私になったし。

子育てを経験したことは介護っていうお仕事の中にめっちゃ生かされてるし。

セナに色んなものを見て感じて欲しいと思ったから、1人でどっか行けなかった私が色んな所にいけるようになったし、

人見知りなあたしがセナを通して色んな人に出会わせてもらって、色んな素晴らしい経験をさせてもらってるし。

心配症で何にも出来なかったあたしを、「人生なんでもアリでしょ」なんて言えちゃう人間にまでしてくれたのはセナなんだよね。



セナはね、お腹の中でのことは覚えてないらしいんだけど、「空から見ていてママを選んでママの子になった」って言います。

本当かわかんないけど、こんなにも成長させてくれたセナっていう命はやっぱり「与えられたもの」なんだなと感じています。


10回目のお誕生日、おめでとう。

そしてあたしも、お疲れ様。

私の元へ舞い降りてきてくれて、ありがとうね。

これからも変わらずケンカしたり、バカやったりしながら一緒に成長して、そして色んな感動を一緒に味わっていこうね。



セナがこうして無事に10回目の誕生日を幸せに迎えられたのは、本当に沢山の人に支えていただいて、見守っていただいたお陰です。

本当に、本当にありがとうございます。