定年後、本格的な旅を始めて約2年、かなり情報の少ないハードな中央アジアなどを旅して独り旅に自信がついた
旅を重ねる中、旅の目的や考え方も少しずつ変わってきたようだ
当初は当然世界遺産などの有名観光地を目指したりしてたが、私なりには期待はずれが多かった
元々、国内でも名所や寺院、都会などには余り興味がない、普段情報が少ない現地の素朴な状態が好きなんだ、風景や町並みや人々の姿など
特に商業化が進んだ観光地が多く、感動を感じないチラッと覘いて帰ることが多くなった
名所はTVや雑誌などでよく目にしたりするのでそれでも十分だ
それに入場料は高いし、混んでる。特に中国はチョー異常だ中国人民の観光客の数など半端じゃない
とてもじゃないけどノー・モアだ、とり合えず来た証拠にカメラは向けるが自然とシャッターを押す回数は減ってきた
諸事情で暫らく旅が出来なくなったので回顧的に今までの写真を覘いてみた
やはり私の心に残ったのは人間だ、現地人の自然な生の動きだった、2度と同じシーンには会えない一期一会の出会いだった
現地の人々の普段の生活ぶりを垣間見ることが出来る映像を私なりに整理した
<東南アジア>
東南アジアはこの旅の当初なので人の映像が少ない
田舎や山奥に行かない限り都会や観光地ではシャッターチャンスは少ない
その中でもラオスは山奥の小国だ、私好みの素朴なシーンがまだ残ってた
次回東南アジアの旅では更に現地のディープな日常生活を追求するつもりだ
<ネパール>
カトマンズよりも郊外の町や村でのシャッターチャンスが多い
それにトレッキング中に遭遇する現地の住民がグーだね!
次回行くとしたら本格的なトレッキングにチャレンジしたい