神社と滝は山陽自動車道・大野I・Cで降りて交差点を右折すると、正面に見える。
鳥居の左側が社務所右側の建物が宮司さんの居宅その奥に神社がある。
手洗いの作法>①左手を洗う。②次に右手をを洗う③最後に口をすすぐ。
大頭神社特祭>四烏の別れ厳島彌山の神烏は毎年雄雌二羽だけ子を育て当社の例祭(十月二十八日)に飛来して特定の場所で烏喰祭が終わると互いに鳴きながら、子烏は彌山に帰り之から一年間の祭事を受け親烏は紀州熊野に帰る。
依って大野町大古より~別烏の郷~とも言い伝えられ社前の橋を”別烏橋”と言う。
当社は厳島神社の摂社として推古天皇の十一年(603)に創建せられたもので、平清盛が安芸の守であった当時から毛利・福島・浅野の三家を経て廃藩にいたるまで社領米を付せられていた。
祭神> 大山祇尊 ・ 国常立尊 ・ 佐伯鞍職
名勝・妹背の滝 雄滝(高さ)30M 雌滝(高さ)50M
古来詩人文人の探訪しげく寛政七年浅野藩主を初め文政三年秋頼杏坪、徳川末期永恭などの文人の詩歌が古文書に載っている
妹 背 の 滝 ~雌滝~
山姫のたぐる糸とはこれならむ
峰よりかけておつる白糸
幾千代橋を渡り毛保川沿いを登ると”雄滝”がある。
妹 背 の 滝 ~雄滝~
たらよりてしばしむすばむひまもなし
はげしく散りて落つる滝つ瀬
麓の大頭神社から滝につずく遊歩道はハイキングコースとして整備されており、新緑や紅葉が美しい。