新年あけましておめでとうございます。本年が皆様方に良い年となるよう心から祈念します。
今年改正される主な法案は大きなものは以下にまとめてみました。
(私が確認してみたもので多くの議案が提出されてくると思いますので、ぬけているかもしれませんが)
・ 育児介護休業法等改正(2025年4月1日・10月1日施行)
育児に関する働き方の柔軟化措置・意向聴取等の義務化など
・ 雇用保険法等改正(2025年4月1日・10月1日施行)
雇用保険制度の拡充と見直しを行う
・ 高年齢者雇用安定法の経過措置終了(2025年3月31日)
65歳までの雇用確保の完全適用する
・ 建築基準法・建築物省エネ法改正(2025年4月1日施行)
省エネ基準適合義務化・4号特例縮小など・ 重要経済安保情報保護法(2025年5月までに施行)|セキュリティ・クリアランス制度の導入など
・ 流通業務総合効率化法・貨物自動車運送事業法改正(2025年5月までに施行)
物流効率化と特定事業者への規制強化する
・ プロバイダ責任制限法改正(2025年5月までに施行)
情報流通プラットフォーム対処法として大規模プラットフォーム事業者規制が開始する
・ 刑法改正(2025年6月1日施行)
懲役と禁錮を拘禁刑に一本化
・ 建設業法等改正(2025年12月までに施行)
建設業労働者の処遇改善・働き方改革・生産性向上
更に税制改正(年収の壁など)が今後議論され改正されていく事と思います。
以上のような改正の中には社内の調整も必要となり、労働組合の存在が重要となってくるとも考えています。
労働者イコール消費者であり国でしっかりとした議論のもと子供から高齢者まで国民が安心して生活が営めるものとして与野党議論を尽くして頂きたいと思います。これらの法案が改正されることで地方自治体も条例などの改正を行う事となると思います。地方議会もしっかりして頂きたいと思います。
昨年からの日本の政治不信に国民が投票という行動で変化を付けました。諸外国などを見ると実力行使など表現が日本人と違うところが見られましたが、憲法で保障されている最低限の生活が営めるよう永田町の感覚ではなく庶民目線でお願いしたいものです。
昨年も色々な方にお声がけいただき大変励みとなりました。本年も区民相談を中心としながら各種団体に参加し多くの方のご意見をお聞きしていきたいと思います。小回りの利く人間として今後も活動してまいりますのでご指導ご鞭撻を頂きますようお願いいたします。