3月30日 区民相談・・・電話2件
区役所にて区民相談回答の為調査
月島事務所・・・区民相談
色々な方がいらっしゃいます。介護の相談、幼稚園の相談、商工相談多種多様であります。
築地の話でもお電話などをいただく方が多くいます。豊洲に移転する事を昨年都議会が事の顛末については、書きませんが移転推進の知事与党の、賛成多数で可決されました。これまでも書きましたが東京都がやると決めたことは必ず実行します。私たちの身近なことでは、清掃工場です。築地に鮮魚マーケットの構想についても万が一で進めていましたが、この可決で本当になってきたところであります。築地に目利き、仲買の歴史、区の活気とにぎわいの象徴でもある築地を残すためには必要であったと思っています。
ある時、築地、月島地区の比較的新しいマンションに居住されている方とお話しする機会がありましたが、通勤に支障をきたす、ごみが飛んでくるなど「築地は移転してもらったほうがよい」といわれる方もおりました。築地の活気と地域の人々の思いは、少しずつずれてきたと感じていました。これまで築地で許されてきたルールを地域と共有できるルールに自分たちで変えて行く事が必要であったとも思います。
2月7日の市場東卸組合の発表は、市場内部を二分している「推進派」と「現地再整備派」の皆さん「どちらもダメになってしまう。」の危機感の表れであったとも思います。
場外市場の皆さんも危機感を持ってこの間活動してきました。
土壌汚染の解決が基本であります。
中央区も私も注視しています。やる気のあるこれまで以上の「築地」を創るために多方面の方々と話をしていきたいと考えています。
まだまだ書き足りないところであり、誤解されることもあるかもしれませんが、これまでの自分の経験に基づいた東京都の対応が身に染みて感じています。また、市場内の話については、私の推測であるところもありますが、仕事としてこれからも活動していく方々にとっては死活問題でもあると考えるところであります。