TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

おかしな話(1624)

2009-11-08 23:29:04 | tennis
 今日も朝からクラブでレッスン。本日、公式の大会(関東協会公認の大会)に出場しているSから電話がかかってきました、まだ試合も始まってないくらいの時間に。

 話を聞くと…

「コーチー!あの、大会の人に言われたんですけど、来週行われる本戦の出場選手が3人欠場の届けを出してきたそうなんです。で、そのうちの2人は確実に休むので、今日の予選の第1シードの選手と第2シードの選手は繰り上がったんです。で、僕は予選の第3シードなんですね。それで3番目の選手は理由が怪我で、大会側としては、来週までにその怪我が治って、棄権を取り消してくるかもしれないと大会側は判断するので、繰り上がりは2シードまでらしいんです。この話、納得してもいいもんですかね?」

 んんんんんん????なんともおかしな話です。選手は棄権の届けを出しているというのに、大会側が(勝手に)治るかもしれないから待つ???誰がきいてもおかしい、ありえない話に思えたので、すぐにレフェリーと話をしました。


 結果的には、「この話はおかしいです、納得いかないです」というお話は却下され、私の生徒は予選を戦い、敗戦しました。
その理由としてレフェリーがおっしゃっていたのは以下です。

・うちの大会はランキングにより足切りがあるんです(出られない選手がいる)、他にはこういう大会はないです。(いや、申込者全員が出られる大会でも、予選本戦があればこのケースはおこりうると思うのですが…理由になってない)
・以前にも欠席の届けを一度受けてから、やはり出場しますということになり、ドローを一度作り直したのに、再度もとにもどすというような事がおこり、とても混乱した。(出場選手が主人公なんじゃないですか?大会がわが大変だったのは、やはり出ますを受け入れたからであって、めんどくさいから、今回のようなケースは前日まで回復を待つ様にしているというのはおかしい。一度欠場を届けた選手は、届け出る時点で休む覚悟をして届けるものです)
・ずっとこのルールでやっていますから、今この時点で変えるのは逆に不公平になる。(それはわかります)

話をしていても、無駄だとわかり、そして「あなたの言うこともわかりますから、関東協会にこの話を出してみます」ということだったので、やむなく引き下がり、電話を終えました。

みなさん、どう思われますか?
そして、今日負けてしまった、私の生徒は、やはり第3の少年の怪我が治らず欠場だった場合は、大会が責任をとって、予選で負けているにもかかわらず、繰り上げになるのでしょうか?…ま、まずそれはできないでしょうけど。

今まで、このケースになった方、他にいらっしゃいますか??

いやいや、まったくいろいろ驚くような事件が起こるものです。





 となりの畑ではおばあちゃんが、サツマイモの収穫です。すこし分けていただいたので、掘りたてを焼き芋にして焼きたてで食べましたよ。
コメント (5)
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