TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

全小視察(1892)

2010-08-20 20:41:50 | tennis


はじめの写真は4年前の全小でうつしたダブルMiho、2枚目は今年の全日本ジュニア。


そうそう、今年の全小で思い出しました。

 小さな子供達が、みなおそろいのTシャツを着て、テニスノートと筆記用具を持って、全国を勝ち上がってきた精鋭の選手たちのプレーを食い入るように見ていました。近くのクラブ(東京の)と思っていたのですが、背中の英語の文章の小さな字を読んでびっくりしました。「我々は大分のテニス国から来た」と書かれているではありませんか!!


 その時、頭にピーーーーーンときたものがありました…。

 それは、大分のテニスをひっぱるコーチが、沖縄から私の師匠でもある小島コーチを招聘して、「世界に通用するジュニアを育てるには」という講習会を開いた時の、小島コーチの第一声。
「自分の子供、自分の生徒を将来まずは全国大会に出したいと思っているなら、もうすでに全日本ジュニア(大阪開催です)や全国小学生大会(東京開催です)は親子で視察済みのことと思います…。」というような内容だったそうです。
大分のみなさんは、この第一声で「はっ」としたのではないでしょうか。


あの、今年の全小の子供達がそのせいで、送られてきたのかどうかは、さだかではありません。

でも、これから、大分がさらに力を伸ばしてくるだろうという予感、大分の指導者のパワーを感じましたよ。
今年は九州小学生の男子は全小出場枠4本全部を福岡が制覇していますが、女子は5本中3人が大分、2人が福岡です。

コメント
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