TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

ひなまつり(2464)

2013-03-04 00:43:53 | tennis
ドラマ「DINNER」を見ていて、面白いシーンがありました。

料理長の江口洋介扮する江崎が作ったかぼちゃ料理を、子供が食べて「まずい!」と言います。その子はかぼちゃがきらいなんです。
それをとても悔しがり、江崎は何度も作り直して試しますが、結局ドラマのラストも「まずい!」のひとこと、
悔しがるシーンで終わります。

この悔しがる気持ち、よくわかります。

もううん十年も前になりますか。
今年あたり、社会人になるKぜはやKずきという当時小3くらいの男の子を教えていたころです。
その妹(幼稚園生)が、テニスの体験レッスンに来るといいます。もちろん、テニスははじめてです。

こんな時、「テニスおもしろくておもしろくてしょうがない」という体験をさせて、テニスのとりこにしてしまおう!
と、いうのが、我々テニスコーチのいつも思っている事です。

テニスコーチにとっては、一世一代の大勝負です。

なにせ、テニス人生という人生が始まるか、ほんの1時間で終わるかの瀬戸際です。
何十年の人生がはじまるか、1時間の短い命で終わるか。


はじめての子が来ると、いつも緊張感でいっぱいになります。


長い経験の中で、この妹さんには、大敗を喫しました。
今でも忘れられません。痛い負けでした。


なんか、このドラマの江崎シェフが、おいしい料理作りに、夢中になるシーンは、
テニス談義に花を咲かせる、全国のコーチたちを思い出します。

こんなに、ひとつの事に夢中になれるって、すばらしいと思います。




今日の県ジュニアにて。



てらちんに後ろから「誰でしょう???」をされて、びっくりしました。

我が家のひなまつり。




うしろのはMihoが結婚の時持ってきたもの。

それ以外の3組はおふくろのお手製。


今日のクリスマスローズ。








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