TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

ブルネイ日記11/25(1639)

2009-12-06 00:31:30 | ITFブルネイ2009
11月25日(水)晴れ
 いつもどおりの日課で朝食後、7時から8時過ぎまで練習。はるみは第2シードのベンツと対戦です。

本戦3R
●はるみ 1-6, 1-6 BURAPHARITTA Phassawit (THA,2シード,223位)サウスポーあだ名はベンツ。
 各セットとも最初のはるみのサーブを1回だけキープさせてくれ、あとは容赦なしでした。サーブはファーストもセカンドも厳しく、ブレイクは無理な感じ。セカンドでノータッチをくらったのもありました。フォアはループボールで甘くなることはまずなし、はるみのが甘くなると体重をものすごく前にかけたフォアが炸裂します。バックは基本スライス、両サイドのコーナーに常にきます。スライスだけだと思って、バックへアプローチして前へ出ると、トップスピンのパスで1発で決められます。普段あまりスピードボールを多様しないのに、つけいるすきが全くなく、こういう種類の強さか!!とうならせてくれる選手でした。こういう選手の存在を知ると、テニスがまた奥深くなっていきます。


シンガポールの16歳以下ナンバー1の LEE Sean Wei Yiくんが練習マッチをしてくれました。
●はるみ0-4(4ゲーム先取3-3タイブレーク)
●げんき2-3(10-12)(3ゲーム先取2-2タイブレーク)

次はポイントのかかったげんきのダブルス2回戦。

●げんき・ボス組 6-4, 3-6, 7-10 AL BITAR Ahmed,SULTAN Ziad(EGY,KUW,374位704位)
相手はふたりともシングルスで今日勝ち、ベスト8を決めている選手、そうとう強いです。…が、ふたりとも相当疲れているのか、のろのろサーブに凡ミス多発。途中で相手のコーチが言ってましたがエジプトの子は熱があったそうです。対するげんきボス組はげんきのネットプレー、ボスのアタッキングストロークが決まるたびに雄叫びをあげ、いい感じです。そんな感じで1stは6-4。2ndはげんきのサーブゲーム、ボールを足下に沈められ、しかもボスはチャンスボレーもミスるのですべてダウン、1ブレーク3ダウンの3-6。ファイナルスーパータイブレークはいい感じで6-3リード。ところがここから相手は本気を出す→ボス勝ちびびりか全くストロークをアタックしない(ストロークを強打しなければ彼はただの人)→げんきもややあせってミス。ここから6ポイント連続取られ6-9相手マッチポイント。1本挽回するも、その次取られ負けてしまいました。実力差はかなりあるが、状況的にチャンスが来ていただけに残念。チャンスをものにできなかった。

 流した悔し涙を心に刻み付けて練習し、シード選手を倒せる実力を身につけていくしかありません。まだまだはるみもげんきもポイントを取るには、運に大きく頼るしかありません。もっと実力がついてくれば運は関係なくなってきます。

練習マッチ
●はるみ2-6 SATPRERTPKY Noppawit(はるみが本戦1Rでやった子、双子の弟の方)
○はるみ6-3 SATPRERTPKY Noppawit(はるみが本戦1Rでやった子、双子の弟の方)
●はるみ3-4 SATPRERTPKY Noppawat(双子の兄のほう)

げんきはダブルスの試合に入る前、「コンソレは基本的には1R敗者まで出場できるが、2R敗者で希望する子がいれば出させてあげるよ」とのレフリーの言葉。どうするか相談の結果、どん欲に出たほうがいいという結論になり、エントリーしました。

ダブルス敗戦のショックから立ち直るにはあまりにすぐにコンソレの試合。

●げんき 5-8 CHIU Yu Hsiang(TPE)
この相手はKhooくん(はるみが予選決勝であたった、本戦では痙攣で涙をのんだ)が予選1Rで倒した相手。相手は本戦を戦えず、このコンソレをずっと待っていた立場。対するげんきはあまり心の準備ができていなかった感があります。相手は最高のプレーをしてきます。げんきは完成度の低いドロップショットからのパターンを練習しているかのような多用ぶり。相手は勝ちにきて、げんきは練習をした、という試合でした。
ダブルスでポイントゲットできなかった以上、この遠征での成果を最大に上げて帰るためには、このコンソレを勝ち進んで、強敵と多く試合したかったので、この試合の内容はとても残念です。
途中、余裕があれば練習するも悪くはないですが、勝負に関わる終盤はしっかり勝負に固執してほしかった。


↑大きいほうのげんきくん。

↑ゆきなもポイント稼いでます。毎日真っ黒になっていきます。

はるみがまだだれかとやりたいというので、台湾のコーチ(山梨の石井コーチにそっくりだと子供たちがいっている通称「台湾の石井コーチ」です。)に「そっちのチームに、だれかこいつと1セットやってくれる選手いない?」と聞いたら、「オレがやる」とそのコーチが試合してくれました。
●はるみ1-6 台湾の石井コーチ

↑台湾の石井コーチとふたりで

はるみとKHOOくん(マレーシア)

負けてしまったので今日の夜帰るというアジアの選手が多いので、今日はかたっぱしから声をかけて練習マッチを組みました。ふたりはだいぶ疲れたはずです。夜、モールとナイトマーケット探検をしましたよ。






←これは有名なドリアンです。前を通ってもくさくなかったです。
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ブルネイ日記11/24(1638)

2009-12-05 23:40:44 | ITFブルネイ2009
11月24日(火)曇りのち晴れ夜雨
今日は勝負の日、本戦2回戦。この試合のためにこの遠征に来ているといっても過言ではない試合です。ゆうべはミーティングをしてシード選手と戦う心の準備について話しました。さあ、どうでしょうか?


本戦2R
●げんき 1-6,3-6 SUWANASANG Tas (THA,11シード,687位)
相手はパワーもあり、ショットも正確。げんきよりも1ランク上の選手といった感じだ。げんきはしっかりとした準備でのぞむが、サーブは1ゲームに2本エースをとられ、1本は触れるがレシーブミスさせられるサービスポイント。つまり相手のサーブゲームは40ハンデでやっているようなもの。そしてストロークもフォアはすべてがエース級だが、1発狙いの危険なショットではなく、安定している。唯一それほどでもないバックだが、げんきのバックへ打たれると振り遅れる。なかなかきびしい。1stセットは1つキープしただけの1-6。2ndセットは3-3までふたりとも2キープ1ダウン。そこからスパートをかけられた感じでした。
実力不足…でも自分のすべてを出そうと、戦えたのではないかと思います。


○はるみ 7-6(5), 6-1 Liang Wen-Chun(TPE,15シード,672位)サウスポー、台湾の14歳以下6位の選手だそうです
相手はフォアハンドのスピンで相手を振りながらしつこくつなげるタイプ、ただし1発はない。
はるみ先に2-2からブレイクするも4-3のサーブでダウン、イーブンに。そのまま両者オールキープでタイブレに突入、間をうまく使ったはるみが、少し相手をいらいらさせ7-5でとり1st7-6のアップ。セカンドの立ち上がりいっきにいきたい所でしたが2-0で雨中断。しかし再開後、最初をしっかりとり3-0。1ゲームキープされるが、流れは変わる事なく6-1、みごと初ポイント10点ゲットです。おめでと。

蓋をあければ、シードを破ったのは結局はるみだけでした。(シードが敗れたのは15シードの1人だけ)予選決勝ではるみに勝ってあがったKhooくんは7シードの選手相手に完全に勝利したと思ったファイナルセット途中で痙攣がきて、残念な負けでした。(その後この7シードの選手は勝ち進みましたから、はるみが予選決勝で負けたKhooくんの実力はかなりのものだったことになります)
 試合が終わった直後、はるみの試合を応援していたげんきがはるみに「ポイントゲットおめでと」の一言。その言葉に対するはるみの返事は、とても相手を気遣った表情で「おさきに」。はるみは、ニューカレドニアで自分だけポイントが取れずに、まわりのみんなが取った経験がありますから、その時の自分の気持ちを思い出して、げんきを気遣った一言だったと思います。今回連れてきているふたりは、心の優しい素敵な選手です。ぜったいこういう子たちを応援したいし、強くなってほしい。



げんきはダブルスにポイントゲットをかけて張り切ります!ただし、ペアのボレーができないのがちょっと心配。

ダブルス1R
○げんき BURAPHARITTA 組 6-4, 6-3 SATPRERTPKY兄弟(THA)双子ペアです。
ダブルスはノーアド、ファイナルセット10ポイントタイブレークです。1stは相手チームの弟とげんきが1回づつダウンで迎えた5-4相手弟サーブ、40-40になり、ノーアドを取って6-4。僅差でした。セカンドははるみの試合を見にいったので4-1まで見れず。でも見ていた子(げんきのペアの子の兄さんベンツ)によれば、げんきのボレーがスーパーだったそうです。そこからは両チームオールキープで6-3。明日につなげました。

●はるみ SOMROOP 組 4-6, 3-6 SHIH,YU(TPE)組
相手はサーブ、ストローク、ネットプレイともレベルが1段上。サーブが返せない、ストロークでアタックされると反応できない、ロブを深く上げても決められる。いいとこなしでした。でもペアとのコミュニケーションをしっかり取り、最後までがんばりました。このレベルのサーブを普通に当たり前に返せるようにならないといけませんね。

と、いうわけで、明日ははるみのシングルスQF、相手は第二シード、タイのあだ名はベンツ君。げんきはポイントゲットをかけてダブルス、クゥェート、エジプト組(なかなか強敵)とです。

げんきは、まわりにポイントゲットした子が出て来て、ちょっと悔しそうです(あたりまえ)。でも明日の試合では自分に変なプレッシャーをかけぬよう、無心で戦ってほしいと思います。

第1シードのカッティ(インド)

第2シードのベンツ(タイ)

女子1シードのえりぴょん。ブルネイタイムスの記者のおばちゃんとのやりとりはかなりうけましたっ!!!

帰りにタイの子たちと1枚。
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ブルネイ日記11/23(1637)

2009-12-04 22:36:20 | ITFブルネイ2009
11月23日(月)めずらしくずっと晴れ
はるみ5時半起き、げんき&木全6時起き。その後はいつもと同じスケジュールで7時から水とりして練習開始。約1時間強練習。はるみ8時半~予選決勝、げんき9時~本戦1R。


●はるみ 3-6, 1-6 Khoo , Er Yang (MAS、マレーシア)
 1-1から再開のゲーム。相手はかなりまとまったいいプレーヤーです。オールキープで2-4まで行き、ここではるみがダウン、そのまま1ダウンの3-6。セカンドセットは1-1までキープキープのあとぐだぐだの2ダウン。1-4でまったくテニスになってないのでげんきの試合に移動しました。普通の状態だったら「なんだ?!今の試合は?やる気あんのか???」とひどく叱るところでしたが、聞くと、腹筋がいたく、ボールを打つのがせいいっぱいだったそうで、叱るのはやめました。
ラッキールーザーのくじ引きで、なんと1回戦ラッキールーザーどうしの対戦を引き当てました。ラッキー!!


○げんき 6-2, 2-6, 6-0 Jordan Joshua(MAS,マレーシア1442位)
 コートに着くと、1stセットの4-2,5-2,6-2、3ゲーム連取で1セットゲット。なかなかいい感じ!と思ったら…セカンドセット力み過ぎの打ち過ぎ→だんだんミス増える→暗いムード、元気なしで結局2ダウンノーブレイクの2-6。ファイナルセットは落ち着いてボールをコントロール、声も出し気合いを入れ一気に4-0まで行くと、相手がぷっつんしてくれ、いい加減適当プレーをしてくれ、結局6-0でした。
自分がポイントを取れなくなってくると、たまに決めた時も「ああ、1本だけ決まっても意味ねーし!」とでも考えているのかな?とこっちが思うような暗い表情。「よしこいっ!!カモーーーン!!!」などの声はもちろんなし。となり、さらにミスが増えはまっていく、そんな感じの2ndセットでした。こういう時は1本、2本のポイントでもそれが唯一の元気回復剤です。大切にして、ガッツポーズなどした方が、自分のプレーが戻ってきます。そんな話をげんきにはしました。

息つくひまもなくすぐにはるみの本戦1R。
○はるみ 4-6, 6-2, 7-5 Satprertpry Nopawat(THA、タイ、ラッキールーザー、双子の弟)
相手はストロークをつなぐことだけはできるしつこいプレーヤー。他にできることはあまりない。普通であれば楽に勝てる相手。しかし、神様はおなかがいたいはるみにちょうどいい試練を与えた???と思わせるような対戦でした。1stは先にブレークするも、あとから2つダウンし4-6。2ndは2ブレイクで6-2。ファイナルは先にブレイクするも、また2つブレイクされ1セット目と同じ展開。1ダウンで迎えた相手のサーブゲーム、キープされればおしまいの場面で相手から30-0。ここから相手4本イージーミスで、ブレイク奇跡的に5-5に追いつく。ここからはやわらかいテニスで相手をミスらせ7-5。おい、最初からそれをやれよっ!と言いたくなるような…。ま、でもおなかの痛みとも戦い、よくもちこたえました。

これで、げんきもはるみも、ようやく勝負の場にたどり着けました。本戦2回戦は勝つと10ポイント、負けるとポイントなし!さあ、明日が本番です。

ふたりのプレーを見て、なかなかうまいと思ってくれたのか、ダブルスペアさがしは向こうから声をかけてもらい、今回は楽でした。げんきのペアはシングルス第二シードのタイのベンツくん(あだ名)の弟のボスくん(あだ名)となりました。体が大きく、ストロークを打ちまくります。ネットプレーは少し苦手のようです、英語がしゃべれないので、コミュニケーションが大変です、そのへんも含めて今日練習しました。
 はるみのペアはタイのチャンプくん(あだ名)。兵庫でもみかけました。SSCのまこまこに「かわいいね」とナンパした彼です!プレーはまあまあ、ポイント持ってます。なんてラッキー。こちらもほんの少しダブルス練習しました。



↑虹を背景にパチリ。


 今日は他にもニュースが。ゆきなとれいちゃんが2Rを勝って、うれしい10ポイントゲットです。それから東京から参加のいずみくんがダブルスエントリーで大変なことに…前回、ニューカレドニアで「さとみの名前がダブルスドローにのっていない事件」が起こりましたが、それと同じような恐ろしいことが起こっています。ダブルスのエントリー締め切りは明日のはずなのに、急に今日の2時に変更になった…って、気付いたのは夕方4時ころ。そんなのありですかぁ??放送でお知らせしたって、そんなのホテルに戻ってたらどうするんですか。コーチたち、なんとかレフェリーへの抗議、成功するといいのですが。


↑今日、はるみに課題を出しました。練習相手さがして打っておいで!30分ほどして誰もみつけられないので、手を貸してあげようと、その辺に座っている台湾チームに声をかけたら、1人の子がOKと言って立ち上がりました。すると、その子の背の高いこと。2mくらい??サーブもミサイルのようでした。聞いたら、第4シードのワン・チー・フーくんでした。はるみラッキーしました。はるみがちびに見えますねぇ。
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ブルネイ日記11/22(1636)

2009-12-04 21:59:53 | ITFブルネイ2009
11月22日(日)晴れのち雨

 いつもどおり早い朝食をし、会場で7時から水とりをし、練習1時間ちょっと。9時から、はるみ、げんきの予選決勝の相手を決める試合を観戦、弱点などをさぐっていました。…すると。はるみが放送で呼び出されました。本部へ行くと、なんとも恐ろしい事態が待ち受けていました。

 レフェリーが予選ドローを作る時に名前を間違ってしまったため、きのう1Rデフォ勝ちしたのはやっぱなしで、今から1Rを行う…というのです。なんと恐ろしいことでしょう。はるみはすぐに気持ちを切り替えて試合にのぞみました。

予選1回戦
○はるみ 2-6, 6-2, 6-2 Chen Wei-jen(TPE)
相手はサーブがものすごくいい、これは1つもブレイクできないかも…という感じ。ストロークもフォア、バックとも威力があり正確。はるみは1回だけつかんだ相手サービスゲームのブレイクポイントを凡ミスするし、自分のサーブゲーム40-0から5ポイント凡ミスでダウンするしで、ダメダメな感じで1stは1ダウンの2-6。2ndはラッキーにも相手サービスゲームで0-40のトリプルブレークポイントをまたまた2本イージーミス、次、相手ダブルフォルトでラッキーなブレイク。1ブレイクで4-2の時に変化が起こりました。相手がボールを全く強く打ってこない…引力サーブ&スライスフォア、スライスバック、足動かさない、すぐボールを追うのをあきらめる。熱射病にかかったか、肩をいためてやる気をなくしたかで6-2。ファイナルも同じで6-2。技術では負けていましたが、体力、集中力、メンタルでは圧倒的に勝っていた試合。相手はたぶん昨日の夜到着して、調整できず、前半からとばしすぎたのかもしれませんね。



予選決勝
○げんき 6-2, 6-1 Tay Tze Meng (MAS)
げんきの相手は1Rすばらしいストロークで相手をけちらしていたので、かなり苦戦するかと思っていたのですが、蓋をあければ圧勝です。まずサーブがすばらしい、1ゲームに2本はサービスエースがあり、もう1本サービスポイントがある。
 そしてストロークは伸びがあって、フォアもバックもおもしろいようにダウンザラインが決まる。相手は途中からお手上げ状態でした。あとで本人に聞くと、「今日はストロークはあまり強く打たなかった」と言っていました、まわりで観戦する人たちには、すごく打ち込んでいたように見えていたはずです。この食い違いから、少しリラックスした方が伸びのあるいいボールが飛んでいくって事じゃないかな!と話しました。

 げんきはうれしい初の自力予選突破です。



 はるみは1時間半のレストをもらったのですが、雲行きが怪しくなってきた(黒い雲がもくもくと出て来ました)ので少し早めにセンターコートで予選決勝を開始。相手はまあまあうまいマレーシア人です。1stの1-1、0-15でスコールが来ました。4時半まで待機して無理だとレフェリーが判断、明日朝8時半から続きとなりました。







左からタイにずっと住んでいたけど現在は神奈川在住の細谷げんきくん、真ん中がタイ人で第二シードの通称ベンツ。右はニュージーランド国籍のハーフ、スローンりょうまくん、今はシンガポール在住ですが、スペインでトレーニングしたりもしてるそうです。

折り鶴の折り方を教えたらごきげんのりょうまくん。

トランプのタワーに挑戦中、げんきくん。りょうまくんげんきくんはふたりだけで来ています。英語がしゃべれると有利ですね。

夜は細谷げんきくんとスローンりょうまくんに近くの安いチャイニーズレストランを教えてもらい、食べに行きました。2人分をぺろりとたいらげる長身のふたりにみな唖然としました。

 ホテルにもどると、本戦ドローとオーダーが発表になっており、げんきは色の黒いマレーシア人の子と1回戦、勝てば11シードとです。はるみは、予選決勝勝っても負けても本戦に出場できるだけのラッキールーザー枠がある事がわかり、明日はのびのびチャレンジャーモードで行ける!と言っていました。


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ブルネイ日記11/21(1635)

2009-12-04 21:05:31 | ITFブルネイ2009
11月21日(土)晴れのち雨

 朝6時に起き、6:40から朝食、その後コートへ向かいました。7時から8:30過ぎまで練習、今日の予選1回戦に供えました。元樹はボールをもらってすぐに4番コートへ。晴海は相手が現れずDEF勝ちとなりました。ラッキー。元樹の試合の途中、西郷コーチとゆきなが登場、晴海ゆきなで練習に行きました。


○げんき 6-1 ,6-2 HUANG Tzu Chun(TPE)
1stは様子を見ながらスタート、相手のバックのミスが多いのでそこに集めてうまく取る。しかし、2ndいきなり相手の強烈なサーブとフォアが決まりだし0-2。ちょっとあせったげんきでしたが、落ち着きを取り戻し、2-2。2-2で迎えた相手サーブの40-15から挽回してブレーク、次の3-2での自分のサーブも15-40から挽回してキープ。これで勝負ありました。気がつけば6-2。大切な2回のデュースをしっかり取り、うまくゲームをコントロールしました。


 予選決勝はNB12:00なのですが、なにか様子がおかしいのです。聞くと、げんきもはるみも予選決勝の相手が決まっていない(試合が行われていない)、そしてDEFにもなっていない。どうやら、片方の台湾の選手が今夜到着することをあらかじめレフェリーに伝えてあったそうで、1Rを明日朝9:00から行い、予選決勝は明日のNB12:00となった。

↑泊まっていたオフィシャルホテルのオーキッドガーデンホテル。綺麗なホテルでしたよ。

↑東京チームの2人&ゆきな。

↑なんとかっていうフルーツ、ライチに似た味でおいしかったですよ。

 突然、本日の予定が終了してしまった2人は、一番暑い時間に30分ほど練習、そのあとホテルにもどってお洗濯!そして少しプールでリラックス&昼寝、また3時に練習に行きました。

 体調もテニスの調子も少しづつよくなっています。


↑練習後の髪型!

 夜は、ホテルのシャトルに乗ってガドンという街へ行って、ショッピング、夕食をしました。このガドンという街、バンダル・スリ・ベガワンの市街地(きのう行ったあたり)よりも新しい街で、近代的なきれいなモールがありました。そこのフードコートは広大で、いろんな選択肢があってよかったです。ちなみに、私だけうな丼&みそ汁(500円)を食べました。ふたりは肉とライスなどを腹一杯食べてました。

 ホテルに戻ってシャワー&ストレッチ、きのうよりも早く10時前には、ふたりとも眠ってしまいました。明日は勝負の予選決勝です!!(というか、毎日勝負ですけど)


今日、ホテルで結婚パーティーが行われています。ふたりを載せるベンツの前にはミッキーとミニーがついてましたっ!!!
400人くらい列席のようです。

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ブルネイ日記11/20(1634)

2009-12-04 20:33:24 | ITFブルネイ2009
11月20日(金)コタキナバル(晴れ)→ブルネイ(晴れ)
 朝、6:30に起きてホテルで朝食を食べ、7:30に出発。空港からロイヤルブルネイ航空で飛行時間たったの20分、ブルネイのバンダル・スリ・ベガワンに到着しました、気温が高くとても暑い。
 ホテルに荷物を置いてすぐに歩いてコートへ。徒歩8分の距離でした。


↑こちらがセンターコート。観客席つきのコートが3面もあります。この国のナショナルテニスセンターです。

コートに着くと、東京チームの増本さん、門司さんと遭遇、情報をたくさんいただきました。特に増本さんは歩くブルネイ辞典のごとく何でも知っていて頼もしい限りです。
お昼をはさんで約4時間弱練習。真冬から真夏への移動で、やはりテニスの調子、体調のコントロールが難しい状態でしたが、最後のあたりには、なんとか調子をつかんだようです。午後4時にサインして、早めに会場を出て、ホテルにもどりました。





↑きのう一日テニスできなかったので、いい表情で体を動かせました!!


↑コートで遊ぶ女の子。印象的でした。

 今日くらいしかチャンスがないかもしれないので、今日はホテルのシャトルで 街まで連れていってもらい、街の中心近くでショッピングと食事、スーパーで買い物など。有名なモスクがとても綺麗でした。

↑旧国王が作ったブルネイで一番有名なモスクです。幻想的でした。げんきの壊れたデジカメが、このモスクを見てびっくりしたのか、一瞬目覚め、撮影できました…しかし、ツアー中その後一度も生き返りませんでした…汗。








↑スーパーで買い物中に鼻血がでて、たくさんの人の視線をあつめる晴海。(バーレーンでもよく見た風景)ふたりが買った1.5リットルの12本セット。会場で売っているのの3分の1の金額です。

タクシーで戻ったあと明日のドローとオーダーを確認、ふたりとも朝9:00から1R、NB12:00で予選決勝です。
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インフルエンザ

2009-12-03 15:20:03 | tennis
になってしまい、ベッドでヒーヒーいってます。熱さがったら更新しますね。
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ブルネイ日記11/19(1633)

2009-12-02 00:37:21 | ITFブルネイ2009
11/19(木)マレーシアコタキナバル(雨)
 マレーシアのコタキナバルに到着しました、飛行機の乗り換えの都合で、今夜はここに一泊です。目的地のブルネイまで飛ぶ直行便がないので…。安いホテルなのですが、とても綺麗で、プール、フィットネスセンター付きでとてもいいです。残念ながらこちらは雨、フィットネスセンターが10:00pmまで使えるというので、夕食してから戻って来て使おうと思いましたが、帰ってきたら電気が消えていて使えませんでした。「後で来ます」とあらかじめ伝えておくべきでした。…というわけで、ふたりは部屋で軽い筋トレ、軽く汗をかいてからシャワー、ストレッチとすることにしました。

 明日は9:30の便でブルネイに入り、1日練習します。こちらは雨季で、午後雨が降って来る日が多いとタクシー運ちゃんが言っておりました。






ホテルの部屋でトレーニング!!




夜、ホテルへ着いたのでわからなかったのですが、朝目が覚めて窓の外を見たらびっくり。ボルネオの森の朝日の風景は圧巻でしたよ。


空港へ着いたら、有名なキナバル山が雲の上から姿を見せました。4095.2mの標高は富士山をはるかに上回ります。コタキナバルの空港から80キロくらいだそうですよ。


空港を警備する人たちは銃を持っていて、なんかものものしく、げんきは興味しんしんでしたよ!!
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