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◎ギリシャ神話 16 オリュンポス12神 3

2013-04-20 18:27:24 | HKT48 AKB48
◎ギリシャ神話 16 オリュンポス12神 3

★オリュンポス12神
・ゼウス
・ヘラ
・ヘパイストス(ゼウスとヘラとの子)
・アレス(ゼウスとヘラとの子)
ポセイドン
・デメテル
・ヘスティア
・アプロディテ
・アテナ(ゼウスとメティスとの子)
・アポロン(ゼウスとレトとの子)
・アルテミス(ゼウスとレトとの子)
・ヘルメス(ゼウスとマイアとの子)
・ディオニュソス(ゼウスと人間セメレとの子)

ポセイドン(ローマ神話ではネプトゥヌス 英語名ネプチューン

・ポセイドンはゼウスの兄(あるいは弟)でゼウスに次ぐオリュンポスの神
・海神
・泉の支配者、地下水の支配者
・地震の神、大地の神

・馬の神

○津波、洪水、河川の氾濫、地震などの原因はポセイドンの怒りによるとされた

・海の天候を決め、いつでも暴風雨を起こすことができる
・船乗り、海運業者の守り神ともなる

○ポセイドンの黄金の宮殿はエーゲ海の海底にあるとされる

○ポセイドンの妻はアムピトルテ(海の女王となる)で子供のひとりは、半人半魚のトリトン(下半身は魚または蛇形、胸または腰から上は人間の姿)である

○ポセイドンは多くの愛人を持った

オリオンもポセイドンの子といわれる
 母はエウリュアレ(ミノス王の娘という)

メドゥーサ

・メドゥーサはポセイドンの愛人のひとりである
・メドゥーサは「女支配者」の意味
・メドゥーサの眼はすべてのものを石に変える力があるとされる

・「貴紳たちのひとりが、あとを引きとって、ゴルゴー姉妹たちのうちでメドゥーサだけが、どうして頭髪に蛇をまじえていたのかとたずねる。ペルセウスはいう。『お答えするにふさわしいおたずねです。そのわけというのは、こうなのです。メドゥーサは、もとはすばらしい美女だったのです。たくさんの求婚者たちにとって、羨望をまじえたあこがれのまとでもありました。しかし、とりわけ、彼女の髪の美しさが人目を引いていました。わたしは、その頃の彼女を見たという人に会ったことがあります。その彼女を、海神ネプトューヌスが、ミネルウァの神殿で辱しめたというのです。ミネルウァ女神は、顔をそむけ、純潔な頬を神盾(アイギス)で隠しました。そして、この罪を罰するために、メドゥーサの髪を醜い蛇に変えられたのです。女神は、今も、敵をびっくりさせ、恐怖でおびえさせるために、自分が作り出したこの蛇髪を、胸にかざした神盾につけていらっしゃるのです』(岩波文庫「変身物語(上)」巻4の「メドゥーサ」より)

・ミネルウァはアテナのこと

・別の話では、メデューサはもとは美しい少女で、アテナと美を競い、とくに頭髪に自信をもっていたために、それが蛇となった怪物に変えられたとされる

ペルセウスがメドゥーサの首を切り落としたとき、そこから有翼の天馬ペガソスとクリュサオルが生まれた

トライデント

・ポセイドンが持つ三叉の戟はトライデントと呼ばれる

・トライデントは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の名前の1つになっている