実はこの修二会(お水とり)は初めてでした。関西ではこのお水とりが終わらないと春が来ないと言われています。
二月堂の舞台で火のついた松明まわしこの火の粉を浴びると健康になるとか幸せになるとか信じられています。
6時半ころ強い雨が降ってきて今日は傘の中で見るのかと気落ちしていましたが何と
7時に1本目が始まるころには雨がやんでいました。
舞台を走るころには皆も乗ってきてきゃあきゃあと声が上がっていた。
始まる前に南画を描く先生と土塀のあたりの写真を写してきました。
東大寺と二月堂の間隔が初めてわかりました。
そろそろお坊様方が上がってこられて
土塀にも夕闇が漂ってきて
夕闇が迫る前に自分たちの立っているところを確認して
火の粉は直接はあたらなかったけど燃えたカスが上着についていました。
初めての経験でやはりこの炎にときめき、心が熱くなるのを感じました。
健康でありますように・・・皆が穏やかな年でありますように・・・