時を紡いで

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「 宮っ子」持って、まち歩き!  (名塩和紙の町)

2012-02-26 01:00:02 | 町並み散歩

    「 宮っ子」 というのは住んでいる地域の情報誌です。

    この中に紹介されている場所をひとりでめぐっています。ここは兵庫県西宮市です。 

 

       

        

      名塩和紙 (なじお)は有名でしたが今回初めて調べてみていろんなことがわかりました。

     

     此処のお宅は人間国宝の谷徳製紙所です。

     「江戸時代には名塩千軒」と呼ばれるほど有名でしたが今では紙すきするお宅はは2件しかありません。

 

                                               

 

      176号線より少し入ったところにありましたが周りは普通の民家でした。

 

 

 

      

 

      お庭にある夏ミカンの木にはまだ沢山の実が。

 

    

 

     

 

      名塩川の両側にはまだ昔の家々が建ち並んでいた。山からのこの水が和紙をすくのに

     使われている。

 

      

 

       名塩学習館は名塩紙(国の重要文化財)の歴史を学んだり紙すきを体験したり出来ます。

      江戸初期に名塩の若者が越前におもむき紙すきの技術を持ち帰りました。

      その後、地元に在るガンピに泥を混ぜることで虫がついたり変色しにくく燃えにくいものが出来るようになり

      ふすま紙や屏風、藩札などに使われていました。

                           

 

       予約はしていなかったので見学だけさせて頂きました。

 

     

 

     

 

     

 

      この和紙は今でも国宝などの襖などの修復などに使われているそうです。

     こうした和紙の使い方はいいものですが機械が出てきてからは衰退してしまい

     2件しかないということです。

      「宮っ子」のおかげでまだまだ西宮市を時間をかけ季節を変えて自分の足で

     回りたいと思うとますますブログへの楽しみが増えてきました。






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