4月12日、JR 福知山線の生瀬駅から歩きだしました。
ここがなぜ廃線になったかというとこの日のトンネルは6つありこれまでは単線でした。
福知山線は電化複線化のために道場~生瀬は昔の川沿いのルートから現在のルートに変更されました。
先日掲載の武田尾から生瀬間は廃線跡として残され昭和61年に新線に切り替えられた
こんないきさつで残された道は片側は武庫川の素晴らしい渓谷が流れ山側には木々が
そのままだった。
歩き始めの鉄橋は現役だということでした。
残されたものは赤茶にさびていた。
ここが廃線跡という証拠の枕木
この日もいいお天気、真青な空には可愛いキブシが風に揺れていた。
一つ目のトンネル、懐中電灯をつけて誰かと一緒に歩きます。
ほらもう少し、この写真も好き!
こんな小さなのもあったけれど
素敵な看板があった。
兵庫登山会はなかなかいい言葉を書いているね。
「明日という日を夢み、今日を生きている。まだ見ぬものとの出会いに、
人生は感動の連続でありたいー!」
素晴らしい渓谷やトンネル草木に確かにこの時間に感謝です。
トンネルが6つはあったのでこれは多分2つ目のトンネルだと思うのだけど・・・
足元が石ころで歩きにくい、暗闇で転ぶ人の嬌声が聞こえた。
誰か手をつないで欲しいなあ~♪
奇しくも4月25日あの忌まわしい尼崎の事故はこの日だったのです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。