まだ梅雨の時期で夏本番とはいきませんが、蒸し暑さを感じます。この時期は熱いお茶と冷たいお茶を使い分けている人も多いと思います。前回紹介した「フィルターインボトル」も徐々に知名度も上がっています。
今回は水出しで飲むお茶のお話です。お茶にはカテキンという栄養成分がありますが、これには4種類あり、それぞれ人間の体にはたらく機能が違います。呼吸器や消化器などの粘膜は、病原体の主な感染経路ですが、水で出したお茶から出るカテキンには、この粘膜免疫系の働きをよくする効果があることが確認されました。ただし、お湯で出したお茶を冷やしたものでは、他のカテキンに弱められてしまうので、その効果は表れないです。
お茶の飲み方の違いで、人へ与える効果が変わります。使い分けるともっと体に良いものになりそうです。
甲府は、天気が良いと25度以上の真夏日となり汗ばむ陽気です。暑さにまだ慣れていないので、少しお疲れ気味の人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな疲れを吹き飛ばしてくれそうなものを紹介します。それは写真のボトルで、これで冷たいお茶を簡単に作れるのです。山梨では菱和園が県内で初めての販売になります。今は新茶の時期なので、冷たい新茶を作っています。新茶の香りとうま味が楽しめ、どのお客様も驚いていただいています。
まずは、菱和園の直営店にお寄りいただき、実際に飲んでみてください。1本2,160円(税込)です。
水出し茶の作り方
・リーフのお茶を10gボトル入れます。
・次に水を750mlボトルに入れます。
・冷蔵庫で3時間程冷やしてください。
これで出来上がりです。お茶を出すときは、下に沈殿しているので、軽く振ってください。
簡単に美味しい水出し茶が飲めます。