ふるさとのお茶の味 村茶季園(むらさきえん)

お茶を身近に感じてもらえるように、茶畑を中心にお茶の良さを伝えていきます。

やっと二番茶です!

2020-06-24 20:45:00 | 日記
 午後の暑さを避けて少し遅い時間から農作業をしても、日が長いから本当に助かります。この時期は草との戦いです。
草は、少しでも作業の間隔を開けると膝の高さくらいまで直ぐに伸びてしまいます。それだけ日本の国土は草木の生育には適した地形なのでしょうか。
村茶季園の茶畑もようやく二番茶が芽を出してきました。5月15日に一番茶を摘んで、次の二番茶までは大体40日と言われていますので、本来なら6月25日前後が茶摘みができるはずでしたが、なかなか新芽が出ずやきもきしていたところの新芽になります。虫(害虫)の多い時期でもありますので、多くの収穫を考えずに早めに茶摘みをしようと思っています。






がんばっているお茶の木たち!

2020-06-12 19:50:00 | 日記
 山梨も梅雨入りしました。今までも30度を超す真夏日が続いていましたが、今度は蒸し暑さも加わって盆地特有の暑さを感じています。そんな暑さの中、お茶の木は二番茶に向けた準備の段階にきています。
二番茶の時期は、虫(害虫)の大活動する時期でもあり、昨年はほとんど虫に新芽を食べられてしまう始末でした。
今年は新芽が出てきたところで、早めに摘もうと思っています。
そのお茶の木に、ミノムシに葉をほとんど食べられてしまった木がありましたが、木の部分から葉を出すことはなく、下の根の方から出てきました。
また、今年新たにお茶の木の苗を植え、順調に成長しているのもあれば葉を全て落としてしまい、もうダメかと諦めていた苗がありましたが、ここにきて新たに葉を付けてきました。お茶の木たちは、みんな一つふたつの困難でも何とか生きようとがんばっている姿を見て勇気づけられました。








お田植えに行ってきました!

2020-06-07 23:46:00 | 日記
 知り合いの先輩が、茶畑の近くでお米を作っているので、今度お田植えをしたいとお願いしていたところ、今回実現出来ました。
お田植えは生涯初めての経験でしたが、本当に大変なものでした。茶畑や最近の野菜作りも50の手習い感覚でしたが、「家庭菜園」という言葉があるように道具があれば何とか形はなります。ただお米は違いました。まず泥水に入っての作業は、普段の生活では無いもので動作に慣れる事から始めるような有り様でした。慣れた事をする有り難みをつくづく感じました。







お茶のある風景

2020-06-06 00:05:00 | 日記
 村茶季園(むらさきえん)の茶畑は、棚田の一角にあります。田植えもほぼ終わったようです。田植えが始まる少し前から水路に水が引かれます。この水は、昇仙峡の水を引いてきます。冷たくてとっても澄んでいます。昇仙峡は日本五大名峡の一つに数えられていて、散策にもおすすめです。私どものお茶もこの水で育てられています。
 これから田んぼの苗が大きくなると景色もまた変わっていきます。