空が高くなり、山の境界線もはっきりしてきました。温かいお茶が飲みたくなるこの時期に、今年も熟成茶「蔵まろ」の販売が始まりました。
熟成茶とは、新茶の中から厳選した茶葉を低温の倉で保存し、熟成させたものです。茶葉は敏感なので、保存環境はとても重要です。その歴史は古く、徳川将軍も熟成茶を好み、春摘みの茶葉を静岡県北部の山中の蔵で保管し熟成させていました。
「蔵まろ」は、浜松市天竜の、廃線となった鉄道のトンネルで熟成させています。年間16~18度、湿度は90%。貯蔵・熟成に最適な天然の保冷庫です。
健康は日々の積み重ねです。豊富な栄養が含めれているお茶をどうぞ!