村茶季園(むらさきえん)は一番茶の茶摘みが終わり、二番茶の準備に入っています。農薬不使用で管理していますので、これからの季節は新芽を食べにくる虫対策が一番の課題です。対応策は限りがありますので、被害を最小限に抑える作業を続けることになります。
さて、周りの田んぼで田植えが始まりました。この場所は江戸時代に徳川幕府の直轄領でしたので、御陵棚田(ごりょうたなだ)とも言われております。今では休耕田も増え、私のところのようにお米からお茶作りに換えたり、野菜畑にしたりと様々ですが、棚田は何と言っても景観が素晴らしいので、棚田をいつまでも守ってもらいたいと思うところです。そんな景観が見られるのも間もなくです。