村茶季園の茶畑は、ようやく猛暑を過ぎて畑仕事も気持ち良くできるようになりました。
これからは10月末を予定している今年最後の茶摘みに向けた作業になります。
ただ、毎年これから冬前までは蜂が茶畑に現れてとても困っています。目的はお茶の花の蜜を吸いにきます。
この白い花がお茶の花になります。
まず、ミツバチが羽音をうならせてお茶の木の下の方で蜜を吸います。羽音は聞こえても木の下にいますので、作業にもそんなに支障がなく出来ています。
問題はミツバチ以外にスズメバチがやってきます。ある程度の数で飛来して、お茶の木のあらゆる場所にいますのでとても厄介者です。時々スズメバチの方から威嚇されることもありました。
今年は何か出来る対策はないかと思案してインターネットで蜂の巣のダミーが効果あるという記事を見つけましたので、今月中旬に早速購入して取り付けてみました。
取り付けて一週間くらいでスズメバチを見つけて効果はないのかと思いましたが、どうもこれは偵察に来たようで、畑の中でも何か遠慮がちに飛んで消えてしまいました。
取り付けて20日程経ちますがまだ集団でくる気配がないようです。このままスズメバチを見ない秋である事を切に祈っています。