Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

世界遺産小笠原の旅4 南島扇池

2014-09-17 03:11:08 | 世界遺産
2014年9月15日(月)
 
4時起床
小笠原父島
ホテルブーゲンのベットで目が覚めました
 
ネットで天気予報をチェック
今日は晴れそうです
それに後日の屋久島も
今のところ台風は大丈夫そう
 
ブログをアップし
 
7時30分
ホテルの別棟のレストランで朝食
 
昨日、宿の主人に渡した
北海道土産のシャケのトバが気に入ったらしく
ネットで注文したそう
持って来た甲斐がありました
 
快晴の空
晴れました
 
今日は、1日のボートツアーを予定
南島上陸
そしてイルカと一緒に泳ぐツアーです
 
集合時間の8時50分に
二見港の青灯台前の岸壁に行くと
ピンクドルフィン号がやってきました
 
9時
ほぼ定員の30名程を乗せ
二見港を出航
 
島の西側を南下します
 
遠く南の水平線には
明日行く予定の母島の島影が見えます
 
島のほぼ最南端
 
 

ハートロック(千尋岩)
 
 
そして、いよいよ南島に上陸です
今回の小笠原観光で一番見たいポイントです
南島の上陸には制限があり
東京都認定の自然ガイドの同行が義務付けられています
また入島人数も1日100人に限定され
11月初旬から2月初旬まで入島が禁止されています
入島人数をどのようにカウントしているのかは
定かではありませんが
多分、小笠原で一番の人気スポットであることは間違いありません
 
 

南島の最南端の鮫池に船を付けて上陸です
 
 
鮫池という名の通り

 
 

ここにはたくさんのネムリブカが居ます
体長1.5m程で夜行性のおとなしい鮫です

 

高台に登ると対岸の父島が見えます

遠くには先ほどのハートロックも見えます

そして振り返ると

 

真っ白な砂のビーチ
 
 

扇池です
 
まさにコバルトブルー
 
 

高齢じゃない(笑) 恒例の記念写真

ここでシュノーケリングを楽しみます
岩陰にはネムリブカも居ました
そして小ぶりながらエイも居ます
沢山のカラフルな魚たちも見えました
とても楽しいひと時
 
しかし、ここでちょっとしたアクシデント
妻が足の裏をサンゴでちょっと切りました
大したことはありませんが
右親指の付け根部分
歩く時に踏ん張るとこです
縄文杉はお預けかな~?
 
 
ビーチの高いところには

 

カタツムリの殻が沢山転がっています
 
 

ヒロベソカタマイマイの半化石
 
1000年から2000年前に絶滅したものだそうです
 
小笠原が世界遺産に登録された
主人公のひとつだそうです
 
大満足の南島を離れ
今度はイルカを探して船は北上します
 
しばらくするとイルカを発見
何班かに分かれて
 
 

ドルフィンスイム
 
イルカと一緒に泳いだのは生まれて初めてです
かなり人間に慣れた個体で
一緒に遊んでくれました
楽しい~
 
サービス精神旺盛な船長
何度もイルカと遊ばせてくれました
 
父島の最北端と兄島との間
兄島瀬戸
兄島海域公園で船をアンカー
船上でランチタイム
船の中央は海底が見えるようにガラス張りです
海底にウミヘビやホラフキダイなど
沢山の魚達を観ることが出来ます
 
食後もここでシュノーケリング
自分は持参しましたが
水中眼鏡と足ひれは船に備え付けられていて
無料で貸し出してくれます

二見港への帰路も
イルカと出会い
何組か再びドルフィンスイムを楽しんでいます
 
たっぷり遊んで
 
16時帰港
楽しかった~
 
小笠原ツーリストのオフィスに寄って
明日の母島への船の予約と
母島観光のツアーを手配し
 
19時から
昨夜、雨で順延となったナイトツアーが予定されています
急いでホテルに戻り
シャワーを浴び
ホテルのレストランで夕食

 

オナガダイの煮つけ

 

島で採れた四角豆の天ぷら
 
軽くビールを飲んで

19時
ナイトツアーの送迎ハイエースに乗り込みました
昨日の雨でどこのナイトツアーも順延となったせいで
どこのポイントも混んでいます
 
小港海岸で星空観察
満点の星空です
三脚を持ってこなかったので
星空の写真は撮れませんでしたが
後日、ガイドさんが撮影してくれた写真をメールで頂けるそうです

 

オカヤドカリ

次に向かったのが
内陸の農業センター
 
ここで見たのは
バナナの木にぶら下がる
オガサワラオオコウモリ
フラッシュを使用出来ないので写真撮影はかないませんでしたが
コウモリと言うより
翼の有るサルって感じでした
大きさも体長20センチくらい
翼を広げると80センチほどあるそうです
たまに暗闇をこのオガサワラオオコウモリが飛び交います
想像していたコウモリとは
可成りかけ離れたものでした
 
別のポイントに移動し
グリーンペペと言う
爪先位の小さな光るキノコを探しましたが
残念ながら見当たりませんでした
 
最後に

 

国立天文台の電波望遠鏡
 
岩手県水沢
鹿児島県入来
沖縄県石垣島
と合わせて4ケ所の直径20mの電波望遠鏡を組み合わせると
なんと直径2300kmの望遠鏡と同じ性能を発揮するそうです
月面上の一円玉を判別できるらしい
 
22時
宿に送り届けてもらい
シャワー・ビール
 
充実の一日でした
 
おやすみなさ~い
 
つづく


コメント (14)
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