Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

世界遺産小笠原の旅5

2014-09-18 23:26:16 | 世界遺産
2014年9月16日(火)

3時起床
小笠原、父島
ホテルブーゲンのベットで目が覚めました
 
エアコンかけずには眠れないほど
まだまだ暑い小笠原です
最高気温が30度くらい
最低気温も25度くらい
湿度も北海道より高く
北海道の真夏の超蒸し暑い日の感じです
地元の方は
「だいぶ涼しくなったよ~」って
でも、沖縄もそうですが
木陰に入ると海風が吹いてるので
名古屋や大宮の暑さに比べれば楽勝です
 
ブログアップ
 
ネットチェック
今日も良い天気になりそうです
 
7時に
宿の主人が
二見港の、ははじま丸の乗り場まで送迎してくれました
 
乗り場には小笠原ツーリストのスタッフが見送りに来てくれています
チケットを受け取り
いざ乗船
 

ははじま丸
前方は、おがさわら丸
 
7時30分
ははじま丸は
 

父島二見港を出航
 
母島を目指し南下します
所要時間は2時間10分

太平洋のウネリの中
順調に南下し
9時を過ぎると
 

母島が近くに見えてきました

 

振り返り父島も確認

9時40分
 

母島、沖港に到着

 

母島観光ツアーの「ナンプー」の垂れ幕を持ったガイドさんが待っていてくれました
 
父島も母島も
世界遺産の自然保護の為
基本的にガイド同伴が原則です

ツアーのハイエースに
我々を含めて5人のツアー客を乗せ
まずは南下
 
 

 

東京都道の最南端ポイント

 

ご当地道路標識「オオヤドカリ」
 
 

もうひとつ「アカガシラカラスバト」
共に国の天然記念物です
 
ところ変われば
道路標識も大違いです

母島の南端方向

小富士が見えます
 

 

タコの木に囲まれた遊歩道を進むと

 

旧日本軍の十年式十二糎(センチ)高角砲
 
太平洋戦争
父島も母島も空港が無かったので
米軍の上陸は無く
その分、硫黄島に集中したようです
米軍にとって、日本本土を空襲する為の
空港が必要だったんですね
広島に原爆を投下したB29は
グアム島から離陸したそうです
 
しかし、ここ小笠原も
当時、食料などの物資補給を絶たれ
栄養失調など島民は多大な影響があったそうです
平和に感謝
 
少しづつ北上します
 

遠くに見える島は「向島」
良く聞く名前ですね(笑)

桑の木山付近
 
 

移入植物「アカギ」のトンネル
 
固有植物を脅かすアカギは
林野庁によって除去の対象となっています
昔、薪に使うために
人間が持ち込んだ木ですが
今となっては薪など必要もなく
伐採することも無くなり
どんどん増えて
固有植物を脅かす存在となりました
人間の勝手な行為に少し腹立たしさを感じました
 
 

最北端の北港
 
今は集落も無く閑散としています
 
 

グリーンアノール
 
これも外来トカゲ
駆除対象です
哀れな存在です

 

北村の旧集落跡地に北村小学校跡
 
70年という歳月が
ガジュマルのジャングルと化していました
 
 

捕鯨船の基地として、かつては栄えていた東港
 
今となっては
もったいない港湾施設
いくらの税金が投入されたのでしょうかね?
 
捕鯨は世界から冷たい視線
他国の食文化をとやかく言うのは
違和感を感じます
 
フランス料理で
エスカルゴがありますが
それをとやかく言うことがあるでしょうか?
 
哺乳類だって
牛も豚も・・・・
 
議論になりませんね
 
12時30分
沖港付近の集落地に戻り解散
 
地元の食堂でランチタイム
特に地元の特産物は無く
内地メニューでお茶を濁しました
失礼、もとい
お茶ではなく、ビールでした(笑)

14時
母島、沖港を
ははじま丸は出航
 
16時10分
父島、二見港到着
 
母島の人口は、約500人
父島で約2000人
 
父島に戻ると
父島が大都会に感じました
 
母島には信号は有りません
道路はコンクリート舗装
センターラインは有りません
飲食店も2軒のみ
 
父島には信号が2ケ所
一応、道路はアスファルト舗装
センターラインも横断歩道もあります
 
母島は小笠原諸島で
事実上有人島の最南端です
母島の南にある
硫黄島には自衛隊関係者が常駐していますが
基本的に民間人は居ません
 
小笠原の有人島最南端を踏破し満足しました
 
宿に戻り
シャワー浴びて
小笠原最後の夜を楽しもうと繰り出しましたが
 
 

波食波食(パクパク)で夕食
 
生ビール中ジョッキー
一杯でねむねむ
 
宿に戻り
シャワー浴びて
バタンキュー
 
21時
おやすみなさ~い
 
つづく


コメント (10)
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