2016年3月25日(金)
いよいよ
明日は北海道新幹線の開業です
一番列車の撮影をしようと
これまでロケハンを含め準備をしてきました
しかし・・・・
今晩、急に会社の飲み会となりました~(泣)
18時から
赤レンガテラスのビュフェ鶴雅
社員全員による
決算お疲れさん会です
なんと乾杯の音頭の指名が・・・・
グッとこらえて
ウーロン茶のグラスを持ち
「好決算が出来ました。ありがとう。お疲れ様でした。乾杯~」
ビール好きで通っているだけに
ビールを飲まない自分に
社員は驚いている様子
20時30分を過ぎて
やっとお開き
急いで帰宅しようと
札幌駅へ向かいます
改札に人だかり
送電トラブルでダイヤが乱れている様子
ホームに停車中の1時間以上遅れの電車に乗れて
スムーズに帰宅できました
最後の最後まで迷いましたが
このまま北海道新幹線一番列車の撮影に向かう事にしました
22時20分
トレーラーを牽引したハイエースで自宅を出発
小雪交じりの
ブラックアイスバーンの稲穂峠を慎重に越え
岩内町(いわない)で日が替わりました
2016年3月26日(土)
セブンイレブンで
眠眠打破とホットコーヒー買って
函館を目指します
噴火湾に面した長万部町(おしゃまんべ)に出ると
天候は回復して路面は乾いています
眠眠打破の御陰か
今のところ睡魔はありません
頭の中は
新幹線の撮影スポットの事でいっぱい
どこからどう撮るか・・・・?
天気予報によると今日の道南地方は快晴のようです
4時30分
木古内駅前(きこない)にオープンしたばかりの
道の駅「みそぎの郷 きこない」に到着
駐車場はすでに沢山の車
テレビ局や報道関係の車も多数
大型車用のスペースに空きが有ったので
ここにトレーラーを置いて
もう少し津軽海峡トンネル方向に進みます
先週のロケハンで
撮影ポイントに絞っていた場所に
5時00分到着
テレビ局のスタッフもあわただしく撮影しだしました
まさに今日は
津軽海峡の日の出の日
新幹線が津軽海峡を越えてやってきます
沢山のカメラマンが集まってきました
新聞社
雑誌社
共同通信
テレビ局などのプロや
アマチュアカメラマンなど
三脚をセットして待ちます
北海道新幹線の上りの一番列車
新函館北斗駅を
6時35分に出発する
上り、東京行き
はやぶさ10号
H5系を狙います
ハイエースのテレビで
新函館北斗駅を定刻に発車したことを確認
15分ほどでここを通過するはずです
きた~(6時50分)
北海道新幹線一番列車
上りの東京行き
はやぶさ10号
H5系
ラベンダーカラーのラインが目印
とうとう北海道でも新幹線が開業しました~
感無量!
乗り換えなしで東京まで4時間ほど
新しい時代がやってきました
次は
下りの一番列車の撮影です
三脚を移動します
北海道新幹線 下りの一番列車 (7時21分)
新青森発6時30分、新函館北斗行き
はやて91号
E5系
ピンク色のラインが目印
新函館北斗着7時38分です
E5系はJR東日本所有の東北新幹線用車両
北海道まで延長運転してきました
H5系はJR北海道が所有する新幹線車両ですが
1編成10両が4編成しかありません
しかもその4編成のうち2編成は
車両基地内で待機車両としての任務
2編成のみが常時運行されます
下りのH5系が来るまで撮影を続けます
はやぶさ12号
E5系
撮影場所を移動
はやて93号
E5系
はやぶさ14号
E5系
はやぶさ16号
E5系
仙台駅を6時40分に出発して来た
はやぶさ95号
H5系
新函館北斗駅には10時07分到着です
H5系車両は希少ですね
新幹線の通過の合間に
ご覧のように貨物列車が頻繁に通過していました
津軽海峡トンネルは
北海道新幹線と貨物列車の共用運転をしていることが確認出来ます
事故やトラブルなく運行されることを祈念して
撮影現場を後にし
トレーラーを拾って
函館市内に移動
長男一家を誘って昼食
孫の笑顔が一番のじいじです
消防夜勤明けの長男とビールに日本酒で乾杯
そのまま
駐車場のトレーラーのベットで爆睡
17時起床
ひろめ荘の極上の硫黄泉で汗を流し
明日、南西の風が吹く予報
初乗りを意識して
そのまま北上
23時過ぎ無事帰宅
念願だった
北海道新幹線が開業し
お陰様で
満足の一番列車の写真撮影が出来ました
最後になりましたが
青函連絡船洞爺丸の犠牲者と
青函トンネル工事殉職者のご冥福を祈るとともに
青函トンネル工事に従事頂いた工事関係者の
そのご苦労に深く感謝申し上げます
青函トンネル工事殉職者のご冥福を祈るとともに
青函トンネル工事に従事頂いた工事関係者の
そのご苦労に深く感謝申し上げます
ありがとうございました
完