Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

協調運転列車

2016-03-29 14:53:36 | 鉄道
2016年3月27日(日)

昨日の北海道新幹線開業の興奮の余韻に浸った朝ですが

今日も
懲りずに
撮り鉄に向かいます

今日は近場での撮影

以前から狙っていた列車です
春のこの時刻の太陽を待っていました



JR北海道
函館本線
朝里(あさり)-銭函(ぜにばこ)

右に見えるのは
張碓(はりうす)の恵比須岩(えびす)





どんどん
近づいてきます



一見変哲のない通勤列車ですが・・・・
お気付きでしょうか?



前の3両が731系電車



後ろの3両はキハ201系ディーゼル気動車



電車と気動車による協調運転列車です

先頭電車の運転士による運転制御を
後ろ3両の気動車に制御信号を伝え
ディーゼルエンジンを制御している
国内で唯一の運転方式です


以下ウィキペディアより
協調運転(きょうちょううんてん)とは
鉄道において2両以上の動力車を連結(重連運転)し
相互に協調しながら運転を行うこと
電車と気動車など動力形式が異なる列車を
運転時の制御形式を揃えるなどして
それらの動力を機械的に協調させて運転させる仕組み
JR北海道では1997年(平成9年)3月22日より
731系電車とキハ201系気動車との協調運転を開始した
総括制御は電車側、気動車側双方で可能となっている
現在日本で唯一の電車と気動車による協調運転を行っている


6時20分に気動車3両のみで倶知安(くっちゃん)を出発
小樽で電車3両を増結し7時33分に発車
銭函発7時51分
札幌に8時19分到着後
電車と気動車を切り離し
電車のみで8時27分に苫小枚行きとなります
かなり変則な列車です

生まれ育った環境の違う二人が
手を取り合って人生というレールを進む
時には過酷な登り
時には急カーブの連続
でもいつかは別れが・・・・
人生は常に協調運転

列車から人生を学びました






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする