Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

ジュエリーアイス

2019-02-14 01:11:26 | 日記
2019年2月11日(月)
建国記念の日

3時起床
浦幌町
道の駅「うらほろ」の駐車場
FFヒーターでぬくぬくのハイエースのベットで目が覚めました

外気温は氷点下18℃
車内とは対照的に刺す寒さ

本日の目的地に向かいます
向かったのは
豊頃町(とよころ)

公営の駐車場にはすでに何台もの車が駐車しています
夜明けを待ってベットで仮眠

5時30分を回ると
少しづつ空が明るくなってきました
ガッツリ着込んでカメラを持って出かけます

沢山の観光客です
観光バスの団体さんも居ます
びっくりぽんです



6時00分の太平洋
大津海岸(おおつ)
十勝川の河口です
海上には気嵐しが・・・・



凍った砂浜の海岸を河口方向に約1kmほど歩きます



河口までもう一息
外気温は氷点下19℃
フェイスマスク無しではほっぺが凍傷になりそう



十勝川の河口です

十勝川の上流で凍結した氷が海に流れて
波にもまれた氷の塊をジュエリーアイスと命名したようです

そのジュエリーアイスを見物に沢山の観光客が訪れています
特に朝日に輝くジュエリーアイスが目当てのカメラマンでいっぱいです
報道によるとこの3連休
1日当たり500人ほどが訪れたそうです



太陽が昇り気嵐しを超えました








ジュエリーアイス

なぎ続きだったようで
真珠のような真ん丸の氷はありませんでしたが
何とか撮影できました



誰かが撮影用に積み上げたようです



気嵐しがどんどん強まります
6時59分

アメダスによると
大津の最低気温は4時08分、氷点下20.5℃でした
手袋の中の手もしもやけ
ポケットの中のアイフォンは低温のためギブアップ



町営の休憩所に戻ると
温度計は氷点下19.1℃
しばれる~

大津海岸を後にして帰路につきます
途中温泉入浴で温まるつもりで帯広方面に
十勝川の西側の道道911号を北上します

リアハッチのウインドウに車中泊用の断熱マットを張ったままで
後続車が見えないので
駐車帯に停車しようと・・・・


駐車帯と思い路肩に寄ると
まさかの脱輪!

バックしますが脱出不能

路肩の表面だけきれいに除雪していたのでした
よくよく見ると路肩を表すポールが立っていました

スコップでタイヤ回りの雪を除けますが
脱出出来ません

JAFに連絡するも会員優先で何時になるか判らないとのこと

任意保険の東京海上に連絡すると
親切に対応してくれレッカー車を手配してくれそうです
その連絡待ちをしていると

札幌ナンバーのPRADOが停車してくれ
引っ張ってくれるとのこと
ありがたい

さっそく牽引ロープで後方に引っ張ってもらいますが
まだ脱出できません

今度は前方に牽引ロープを付けなおし


見事、脱出成功!
ありがとうございました

PRADOのご夫婦には
救ってくれた感謝でいっぱいです
ありがとうございました

何度か救ったことはありましたが
救われたのは多分初めてです

自分のために初めて使った牽引ロープのありがたみと
人のやさしさを実感しました
本当にありがとうございました

東京海上保険の担当者に
脱出できたので
レッカー車のキャンセルを伝え
再び帰路につきました





丸美ケ丘温泉ホテル
(音更町宝来本通6-2(おとふけ))
で温泉入浴

モール泉が冷えた身体温めてくれます



庭の木の上にエゾリスを発見

小高い丘の9千坪の敷地には
樹齢を重ねた樹々
野生動物達の遊び場なのでしょう

音更帯広IC(おとふけおびひろ)から道東道に入り
そのまま札樽道(さっそん)の新川ICまで順調に来ました

石狩市のガソリンスタンド「宇佐美」で
洗車して



14時38分
無事、小樽市銭函に到着
日本海も撮影します

これでこの3連休
オホーツク海と太平洋と日本海の3つの海を撮影

銭函の「宇佐美」で軽油を満タンにして


15時13分
自宅に到着
氷点下1℃
あったけ~

この3連休の総走行距離は947.2km

消費燃料 100.44リッター
燃費 9.43km/リッター
極寒でのアイドリングと
FFヒーターの影響が大きかったようです



2月9日(土)  小樽市→旭川市→網走市→清里町
2月10日(日)清里町→鶴居村→釧路市阿寒町→浦幌町
2月11日(月)浦幌町→豊頃町(とよころ)→音更町(おとふけ)→小樽市
と周遊した
サンセット流氷観光
丹頂鶴
ジュエリーアイス
の撮影と
4つの温泉入浴の
ツアーでした

駐車場での追突事故
路肩脱輪事故と
トラブルもありましたが
よい経験ができた旅となりました

救う立場の時は
「困ったときはお互い様」と
思って
可能な限り出来ることをしてきたつもりでしたが

いざ、救ってもらう立場になって
初めて気付きました

困った立場の
心細さを・・・・

脱輪から救っていただいた
札幌ナンバーのPRADOのご夫婦
本当にありがとうございました

今後も
困っている方を発見した時は
率先して救いの手を出せるよう心掛けたいと
心から思いました

ありがとうございました













コメント (15)
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