Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

映画「遥かなる山の呼び声」ロケ地巡りのプチ旅行

2025-02-23 21:00:00 | 旅行記

2025年2月23日(日)

天皇誕生日

4時、起床

外を見ると10センチほど雪が積もってます

1時間半ほど除雪機による除雪作業

7時過ぎのJRに乗って札幌に行く予定

1ヶ月ほど前に

JALから2月末で有効期限が切れるマイルが1万マイルほどあると連絡がありました

色々忙しくて結局、日帰り旅行を企画

本日の札幌丘珠空港発(おかだま)、根室中標津空港行き(ねむろなかしべつ)の往復特典航空券を予約したのでした

中標津への目的は

大好きな映画

「遥かなる山の呼び声」のロケ地巡り

1980年3月15日(昭和55年)に公開された日本映画

山田洋次監督による高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢に

吉岡秀隆、ハナ肇が加わり、渥美清が友情出演している

ストーリー

北海道、中標津の酪農地帯

ある嵐の夜、1人の男(高倉健)が酪農を営む風見民子(倍賞千恵子)のもとを突然訪れ

雨風しのぎにどこでもいいので泊めてほしいと懇願

民子は男を物置小屋に泊まらせる

深夜の牛の出産を手伝った翌朝、男は礼を言い立ち去るが

民子の息子から礼金を受け取るときに父親を亡くしたことを知る

再びその男、田島が民子のもとを訪れ自分を農作業員として雇うよう懇願する

民子は一人息子の武志(吉岡秀隆)を育てつつ、夫の精一が開拓した農場を女手一つで営む未亡人であった

民子は田島をしぶしぶ雇い入れたが、当初は田島に警戒感を隠さなかった

ある日、民子に好意を寄せる虻田太郎(ハナ肇)が現れ、民子に乱暴しかける

それを目撃した田島は水をかけて追い返したが、虻田太郎は兄弟を引き連れ仕返しにやって来る

そして草原で虻田3兄弟と決闘をする事に

しかし3人は簡単にやられてしまい、手打ちと言うことで逆に田島を兄貴と慕うようになる

民子が農場での作業中に腰を痛めて入院している間に武志は田島にすっかり懐いてしまい

その息子の姿や虻田3兄弟に慕われる田島の実直な性格を見るうちに、田島にだんだんと好意を寄せるようになる

田島も函館からはるばる訪ねてきた兄の駿一郎(鈴木瑞穂)に

しばらく民子の農場に居るつもりだと打ち明けるように、落ち着きたい気持ちが湧いていた

田島は草競馬に参加して見事優勝

しかし長居することで身辺に警察の捜査が迫ってきたことを知り、田島は民子らのもとを去る決意をする

その晩、別れを告げると同時に、隠し通してきた過去を民子に告白

2年前、田島は借金を苦に自殺した自分の妻を葬式の席で罵った金融屋を殴り殺してしまい

警察の捜査から逃げていると言うのだ

それを聞いた民子はショックを隠せないで居た

その夜、牛が急病になる

民子は急ぎ飲み屋で飲んでいた獣医(畑正憲)を呼んで診察を受けさせる

稼ぎ頭の牛が危ないという辛い状況の中で

民子は田島に「行かないで、私寂しい」とすがりついてしまう

明け方までには牛の手術も終わり騒ぎも収拾した

と間もなく農場のそばにパトカーがやって来て

田島は立ちつくす民子と「おじちゃん!どこ行くの?」と泣きながら追いかける武志の元から去って行く

田島に傷害致死として懲役2年以上4年以下の刑が確定

ラストシーン

弟子屈駅(現摩周駅、急行大雪は通らないがロケは弟子屈駅で行われた)に

停車中の急行列車(「大雪」号)の車中に網走刑務所へ護送される田島を虻田が見つける

そして民子が田島の座る席まで来るのだが、護送員の目を気にして声をかけられないでいる

そこで虻田は向かい側のボックス席に民子と座り

彼女が酪農を辞めて武志と中標津の町で暮らしながら田島を待っているということを民子との会話にして田島に聞かせる

そして民子は黄色いハンカチを田島に渡し、田島は涙を拭いながら窓に顔を向けるのであった

*************

何度観ても泣いてしまうラストシーン

銭函駅からJRで札幌駅

地下鉄東豊線で栄町

路線バスで札幌丘珠空港へ

JAL2733便、札幌丘珠空港9時55分発、根室中標津空港行きに搭乗する予定でしたが

滑走路除雪作業の為、出発が1時間半ほど遅れ

搭乗したのは11時半過ぎ

機材は、北海道エアシステムの

フランスの航空機メーカーATR社製造のATR42-600

ターボプロット双発機の48席

中標津までの飛行時間は50分

根室海峡の先には国後島(くなしり)がすぐそこに見えます

12時35分、中標津空港に定刻の1時間50分遅れで到着

予約したトヨタレンタカーで早速ロケ地を巡ります

自宅前で高倉健に謝礼を渡す吉岡秀隆

倍賞千恵子が退院して帰宅するシーン

武田鉄矢と木ノ葉のこが倍賞千恵子の家に訪れるシーン

その場所を確認できました

更地となった倍賞千恵子の家前で記念撮影(笑)

45年と言う年月を感じます

次に向かったのは

函館在住の高倉健の兄が逢いに来た「上武佐駅」

路の突き当りが駅舎のあった場所

バス停小屋にこの看板が放置されていたので拝借(笑)

飛行機が遅れたのでここでタイムアップ

中標津市街に戻り

炭火焼肉金龍 中標津本店

(北海道標津郡中標津町東1条南1-1-3)

運転代行のサービス付きで

ビールで乾杯~

まいう~

後から知りましたが、このお店の前で映画のお祭りのシーンが撮影されていました

お店の社長さんによる運転代行で無事に空港へ

待ち時間ももちろん乾杯~(笑)

搭乗する飛行機が到着

アイフォンのシャッターを押してくれたお客様に感謝

復路は30分ほど遅れで

無事、帰宅

映画「遥かなる山の呼び声」ロケ地巡りのプチ旅行

益々、この映画が好きになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (千葉ひで)
2025-02-24 17:27:37
こんにちは。
楽しく読ませていただきました。こういう奥さまとの日帰りの旅もありですね!
返信する
Unknown (hiwindwindsurfer)
2025-02-24 18:08:45
千葉ひでさん
どもです
海の無い冬ならありですね!
ありがとうございます😊
返信する

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