毎朝利用している各駅停車は、途中、何度か特急や急行の通過待ちをするために、駅に数分間停車します。ある駅では3本の電車に抜かれるため、5分以上になります。
その間、ふつうは扉が開きっぱなし。真冬は冷たい空気、ときには風が車内に吹きつけてきます。
ですから、できるだけ冷気があたらない場所に座ることにしています。でも、それも限度があって、車内が冷えることは避けられません。
車掌さんによっては「暖房効果を高めるために、これから3つのドアを閉めます」とアナウンスしてから実行してくれます。そんな車掌さんは神様・仏様に思えます。
ぎゃくにいえば、鉄道会社としての決まりではなく、あくまでも個人の判断のようです。なぜ、統一的な行いにしてくれないのか、残念です。
で、今朝のこと。まだ10月なのに、3つの扉が閉まったのです。たしかに最近の朝は涼しくなっています。でも、真冬と比べればまったく問題ありません。今朝の車掌さんは、よほど寒さが苦手だったのでしょうか。
11月になっても夏日があるという今年。扉が閉まらなくても耐えられるような冬ならうれしいのですが。