みなさん、こんばんは。hkです。
私が365日(正確に書けば、人間ドックの前日以外)欠かせないのがお酒です。外で飲むことはコロナ前から少ないのですが、帰宅してやるべきことを済ませたら、家飲みが始まります。夏でも冬でも焼酎のお湯割りが定番です。
いちばん最初に焼酎を飲んだのは、社会人になって2・3年目のころでしょうか。「下町のナポレオン」という愛称があった大分(おおいた)の麦焼酎「いいちこ」がはやっていて、寮で飲んでいたものです。
実家に帰って父に飲んでもらおうと思ったら、最初は渋っていました。大正生まれの父にとって、焼酎は臭くて悪酔いするものだったようです。しかし、ひとくち味にすると「うまいね~」。
それからかなりあとです。出張で大分にいき、取引先の人に行きつけの店に連れて行ってもらいました。その方がキープしていた一升瓶は「黒霧島」。宮崎に本社がある酒造メーカーが造っている芋焼酎です。どうやら「いいちこ」は歴史が浅く、地元の人にはあまり浸透していなかったようです。
また、熊本に出張し、取引先の人に飲みに連れて行ったもらったときに勧めてくれたのは、米焼酎。熊本の酒造メーカーが造っている「白岳」というものです。
「九州といったら芋焼酎じゃないんですか」と尋ねたら、「芋焼酎は使い物にならなくなった芋を原料にしている」との返事が。その真偽は確かめていませんので、好まれている方々は、気分を悪くしないでくださいね。
さて、これらの銘柄は伝統的な製法で造られた乙類焼酎といわれるものですが、それなりの値段がします。ですから私が飲んでいるのは、比較的安い甲類焼酎といわれるもの。明治の終わりに英国から導入された製法で造られているようです。
しかし、「甲類を飲んている」と熊本の方に話したら、「hkさんは、ただのノンベーなんじゃない? 甲類なんて、焼酎じゃないよ」と言われてしまいました。。。
さあ、そろそろブログは切り上げて、これから一杯してきます。
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