帰りの電車の中、読んでいた本が区切りの良いところになったのでリュックにしまい、車内広告に目を移しました。すると、エアコンの掃除の宣伝がありました。
その電車を運行している会社の関連会社が提供していたもので、実際に掃除を行うのは業務提携をしている業者さんのようです。
その鉄道会社は以前から、保育園や食料品の移動販売、老人ホーム、メモリアルホールなど様々な事業を行っていました(どの鉄道会社もそうなのでしょうか?)。こんどは住まいの掃除の分野に進出したようです。
この分野で有名なのはダスキンでしょうか。マンションの管理会社のチラシもよく投函されています。鉄道会社に競争力があるかどうかはわかりません。
ただ、コロナ禍により鉄道収入が減る中、なんとか会社を存続させるためにいろいろなことに取り組もうとしているのでしょう。始めたからにはそれなりの収支も計算したと思います。
「ピンチはチャンス」という言葉もあります。外部環境の急激な変化を吉ととらえるか、それとも凶ととらえるか。そこが生き残りの分かれ目かもしれませんね。
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