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雪の日の苦い思い出

昨夜は10日と同様、予報ほど降雪せず、拍子抜けした感じでした。・・・なんて言っては罰(ばち)が当たりますね。電車が遅れたり道路が封鎖されると多くの人が困りますし、けが人も増えてしまいます。1月の大雪の日には、転んで両腕を骨折してしまった知人がいました。

小学生の頃は、都内の実家でもときどき10~20センチ程度積もり、大きな雪だるまを作ったものでした。楽しい思い出の方が多いはずなのですが、雪で一番記憶に残っているのは、マイカーを損傷させたことです。

最初の勤務先の最初の勤務地・広島での、とある冬の日のことです。土曜日に、当時つき合っていた彼女と津和野までデートする予定がありました。早く着くためには中国自動車道を利用する必要があります。

あいにくその日は山間部に雪が降るとの予報が出されていました。当日の朝、ガソリンスタンドで慌てて普通の金属製のチェーンを買い、出発しました。そうです。それまで雪の日に自動車を運転したことなどなかったのです。それなのに、「せっかくのデートなんだから」「なんとかなるだろう」という安直な気持ちが理性に勝ってしまったわけです。

サービスエリアでチェーンを取り出し、地面にのばして置いて、自動車の後輪をその上に乗せ、先端を結び付けて出発です。どのような表現が適切なのかわかりませんが、不適切な装着となったわけです。

雪道になってしばくすると、「カ~ン、カ~ン、カ~ン・・・」という、けたたましい金属音の連続が社内に響き渡ってきました。自分の声も聞きとれないくらいです。彼女の表情も、だんだんとこわばってきます。

そのうちに、後続車からバッシングをされてしまいました。ゆっくりと路側帯に移動し、社外に出て車体を見てみると、なんと後輪の泥除け(マットガード)2枚がなくなっています。さらによく見ると、チェーンがタイヤの軸にからまっているではありませんか。

タイヤから外れたチェーンが軸にひっかかって回り始め(これは想像ですが)、周囲のボディや泥除けをたたき続けていたわけです。そのため、トランクの底も一部が貫通し、タイヤが見えてしまうほどになっていました。

あわててJAFを呼んで安全なところまで誘導してもらいました。その後は彼女の自宅までたどり着いたときの記憶したありません。おそらく正しい装着方法を教えてもらい、一般道を通って帰ったのでしょう。

その後はジャッキを使い、きちんと装着して運転することができました。一方で、これが原因ではありませんでしたが、その彼女とは別れてしまいました。

あの金属音は、今でも耳にしっかりと残っています💦


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