ロシアがウクライナに侵攻してから2カ月以上が経過し、いまだ終わる気配はありません。また、ロシア軍による民間人への非道な行動も日々報道されています。これらは決して許されるべきではないでしょう。
一方で、JR東日本がロシア語の看板を目隠ししたり、一般人がロシア料理店などを中傷したりすることも、行うべきではなかったとされています。これもそのとおりだとは思います。ロシア人全員が悪いわけではありません。
ただ、「ロシアは」と国や人全体をひとくくりにしてしまうことを全く否定することはできないのではないでしょうか。
例えばある企業が不祥事をおこしたとします。それに直接携わった人たちや監督者は非難されても仕方がないでしょう。しかし、重大さが大きければ大きいほど、「〇〇会社は」と企業全体、その組織に属している人たち全員が悪いかのようにとらえてしまいがちではないでしょうか。
決して「ロシア人が悪い、と思うことはしかたがない」と言いたいわけではありません。そのような傾向におちいる可能性があるので注意しないと、と感じたのです。私の考え方は、間違っているのでしょうか。
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