今日は独身平民の最終日。何をしようか迷いましたが、2年前にやるべきだったことを今さらですが行いました。ドングリの木の伐採です。
実家の墓の横に、とても立派なドングリの木が立っていて、季節になると実が墓の周りに落ちてきます。20年ほど前の墓参りの際、下の子が拾って家に持ち帰りました。
ビニール袋に入れておいたら、いつの間にか芽が出てきました。植木鉢に植えたらそのうち地上に顔を出してきました。今のマンションに引っ越した際、庭に植えなおしたら年々成長し、2回のベランダまで伸びたのです。
おととし、大規模修繕工事が行われた際、足場がかけられました。工事が休みの日に登り、適当な高さで切ろうと思っていたのですが、時期が梅雨から夏にかけてだったので、雨や暑さを理由に実施せず。
さらにこの2年間で、2回のベランダの天辺をも超すほどになったので、今日、実行に移した次第です。
脚立に乗り、生垣のトップの位置で切ろうとしたのですが、直径が5センチほどはあったでしょうか。のこぎりがそれほど大きくなかったせいもあり、なかなか歯が進みません。はぁはぁ言いながら切っていたら、突然折れ始めました。あわてて押さえましたが、道路側(といっても自動車は通行できないところです)へ落ちてしまいました。通行人がいなかったのが不幸中の幸いでした。
重い木を生垣越しに庭へ戻し、じゃまにならない長さに切って今日は終わり。来週以降は無料で回収してもらえる長さに切らなければなりません。今しばらく、肉体労働は続きそうです。
P.S.
このブログを書き終えてから庭に出てみたら、5・6個のドングリの実を見つけました。恥ずかしながら、実をつけていたなんて、今まで気づきませんでした。