田辺市立美術館
春の花いっぱいの新庄総合公園の一角にある市立美術館で
没後40年「書と絵と肖像」熊谷守一展と
画伯の晩年を撮影した写真家藤森武氏の講演を聴講した
(画伯は岐阜県中津川市出身だがご婦人が田辺旧家の出身)
<展覧会ポスター>
<田辺市立美術館>
画伯は97歳まで作品制作を続け
さまざまなモチーフを単純化した輪郭線と平塗りの色彩で
独特の熊谷スタイルを編み出している
書も味のある空間に感銘を受けた
藤森武氏による講演は
写真嫌いだった画伯の晩年3年間を撮影した画伯の
日常生活と対話など肖像写真スライドと体験談を熱演された