田辺祭を活かした地域活性化事業実行委員会主催
1月26日(土)
田辺市中部公民館で
「日本社会の変容と伝統文化」と題して
田辺市の方言をテーマにしたシンポジュームが開催されました
私は
このセミナーに興味がありましたが
定例の芦屋での写真教室出席の為
残念ながら聴講で出来なかったので
紀伊民報の記事でレポートさせていただきます
講師は
全国の方言を研究している
富山大 中井精一教授
田辺の30年前の方言との比較では
「地域独自の方言が消滅
標準化 大阪か
今後さらに独自の方言は消えてゆく」
敬語については
「上下関係をはっきりさせるための言葉だが
希薄になってきた
ざっくばらんな社会の証
本来の姿はこちらではないか」
基調講演は
大阪大 真田真治名誉教授
紀中地方は
熊野詣が盛んだった
中世の近畿の言葉である「食ぶる」など二段動詞が残っているが
熊野地方には二段動詞が残っていないのは
関東との文化的交渉を持ち続けていたからと講演
(新聞記事がわかりにくい)
上記講演内容は
紀伊民報1月29日記事を引用させていただきました
私は
田辺地方の文化については非常に関心があるのですが
個人的な事情で受講できなく残念でした
田辺地方の方言については
以前レポートしたここをご参照ください