コロナ篭もり明けに
田辺ジオパーク研究会のHさんの案内で
白浜のベニクラゲ再生生物学体験研究所見学に行きました
田辺湾は日本で有数のクラゲ生息地
<研究所案内>
研究所外観
研究所内部
ベニクラゲを描いた絵画
(蛍光灯 窓などの映り込みあり)
久保田 信 所長によ顕微鏡による説明
5億4000年前に誕生
1990年 ステファン・ゾマー(ドイツ人)が発見
1996年 ステファノ・ピライン(イタリア人)研究発表
2000年 久保田博士 築地新光子さん(鹿児島水族館)が日本で最初に確認
ベニクラゲは不老不死(下図の通り)
大人のベニクラゲ~肉団子~ポリプ~ポリプにクラゲの芽~
ポリプから離れて若いクラゲになる
これを繰り返し死なない
日本のベニクラゲ 3種類
北日本型(北海道から福島県) 10mm
南日本型(和歌山県から鹿児島県) 5㎜
地中海ベニクラゲ(沖縄県)
ベニクラゲ
イソギンチャク サンゴもクラゲと同じ「花虫類」
海中を動かず海底にくっついて暮らす生物
久保田先生のプロフィール
愛媛県生まれ 愛媛大学理学部卒 北海道大学大学院修了 理学博士
北海道大学講師 京都大学准教授(フィールド科学教育センター瀬戸臨海実験所)
2018年7月に同研究所開設
研究対象は「クラゲ」
当地は
蘇りの熊野本宮大社 南方熊楠 など
生命に関する施設 研究者が有名だが
超地味でマイナーな分野かもしれないが
世界的な先生が居られることに感銘
当地に転居4年になるが
あらためて文化度の高さを痛感しました
Hさん素晴らしいところにご案内いただき
ありがとうございました