軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

工場視察

2013-02-06 21:03:53 | 日記
軽井沢産のキャベツを使用している茨城の加工施設へ見学視察へ行って来た。
もちろん今はシーズンオフなので軽井沢産は使用していないが、他産地を見るのも勉強になる。
今シーズンの冬の寒さを物語るように、レタスの品は予想通り最悪だった。
歩留まりも最悪だろう。
品が悪い時は値段は高い。
年間を通して産地をリレーして契約で野菜を仕入れていると言うが、このレタスの品質の悪さだと契約だけではとても補えないところだろう。
レタスが高騰している時は、カット野菜の消費が伸びる。
現にこの会社もオーダーは伸びているそうだが、断っていると言っていた。
今のレタスの状況だと加工会社がレタスを買い占めれば、スーパーに玉レタスが店頭に並ばなくなる。と言うようなことを言っていたが、本音として高いレタスを買ってまでこの状況下での生産は赤になるだろうから、断った方が正解と言う判断だろう。
だから、スーパーに玉レタスが並ばなくなる。言い訳をしたのだろう。
逆にスーパーに玉レタスがなければ、カット野菜に手が行くわけだし。
でも、ここの会社はそこが凄い!!
この状況下で輸入レタスに手を出さないのが、すばらしい。
それだけ安心・安全のため、国産に拘っているのだ。
製品の袋には産地表示もついている。
表示にレタス産地中国・台湾って書いてあったら、ちょっとってなりませんか?
だから、輸入に頼らないのだろう。
この状況下では普通の加工会社だったら、輸入に逃げますよ。
安価な輸入野菜に逃げたら、消費者に逃げられますよ。
安価な輸入野菜に逃げたら、生産者夜逃げですよ!
とりあえず、夏場のトップバリューのキャベツの千切りを見つけたら産地表示を見てくれ、長野産になっているはず。
それは僕たち軽井沢の農家産だよ。
でも、こっちは味で勝負しているのに「味はどうでもいい」と言われた。
当然である。
だって、親会社キューピーだもの。
キューピーのドレッシングで味なんてどうにでもなるもの。

その後、帰宅し買い物に行った。
お店でオッサンとすれ違う。
えっ!?今オッサンとすれ違ったよね?
オッサンだったよね?
と心に言い聞かす。
今振り向いてはいけない。
少し歩き、恐る恐る振り返る。
やっぱりオッサンだ!
正真正銘オッサンが立っている。
上半身普通にオッサンだ。
下半身はスカートだ。
それも学生の制服のようなミニスカート!
紺ハイソに生足だ!
どういうこと?
ドッキリ?
生足は寒いでしょ?ストッキング履いては?
イヤイヤそう言う問題ではない!
趣味ならスカートは最悪OKとしても、制服のミニスカートはダメでしょう。

今日はこんな感じで