マダニで目元パッチリ

不思議なもので、このブログの人気記事ランキングに、だいぶ前に書いた『マダニ』がランキングにちょいちょい入っている。
だいぶ前に書いたので、マダニの事を書いたのであろうが、詳しくは覚えていない。

風の強い一日だった。
この強風の中、また鹿が畑に入らないようにネットを張る。
何度も書くが、鹿が居なかった頃には無かった仕事だ。
ゴールデンウィークに帰って来ていた姉は「里になんて下りて来なければ良いのに。下りて来なければ撃たれることもないのに。あんな目パッチリで可愛い目しているに可愛そう」
「可愛い目!?イヤイヤ違いますよ!!目がパッチリに見えるのは、目元にマダニがビッシリ集っているからよ」
「えっ(>_<)」
奈良の鹿は野生ではないので、つぶらな瞳だが、野生の鹿の瞳はイキリ感に道溢れ、ポンプ式のトニックシャープの底のような色のような色をしている。
その目で、いつでもやったるぞ!!って
それが目元にマダニが付くことによって、つぶらな瞳になるのである。
アイプチでくっきり二重やツケマツゲで目元を可愛く見せる女の子と同じ要領である。
騙されるな!!

とここまで書いていたら、娘が「怖いよ（ ＴДＴ）怖いよ～なんかあるよ～」とテレビの後ろを指差している。
何だよ!!と仕方なく、テレビの後ろを見に行く。
ん!?
なんだ!?
暗くてよく見えないが、段々とその暗さに僕のつぶらな瞳が慣れその物体をとらえた。
あのクソ野郎の連れていた犬のクソだ(怒)
帰ってまでまだ迷惑は続く。
「クソ片付けに来い(怒)このクソ野郎」と言いたいが、言ったらこれ幸いとまた居座られるので、あたしが片付けた。
クソ野郎に貸したオトンの禁煙車にはタバコの吸殻が残されたままだ。
マダニに噛まれろ!!