軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

レタスの基準

2013-05-30 21:05:00 | 野菜
やっと明日の出荷から箱の蓋がしまりそうなレタスへと移りそうだ。
それも後二日出荷すれば一段落。

雨の日のレタスはシャキシャキすぎ、荷造りの時に葉が折れてしまう。
軽井沢のレタスはそれだけ柔らか~いのだ。
逆にそれが致命的で、市場で葉が折れ赤くなっていると指摘された。
すみません。
凹むわ~
しかし、我が家のボリュームあるレタスを「あれでイイ!!」と言う人もいる。
ホントレタスの基準は紙一重だ。
イイ物を作ろうと言うベクトルは皆同じだが、イイ物を求めるベクトルが違う。
加工するなら果熟とまではいかないが、重たい方がイイ。
量より一回で食べきれる大きさがイイって言う人は、小さい物がイイ物で有るだろうし。
傷が付かないように外葉で玉を包むように荷造りする訳だが、外葉は生ゴミになるので、外葉が無いレタスがイイ物って言う人もいるだろう。
前、みのもんたが「レタスは芯が500円玉ぐらいの大きさがイイレタス」と紹介していた。
品種によって芯の大きさも違うのだから、一概に500円玉ぐらいがイイって言うのもどうか?

雨の午後、レタス洗浄水を汲みに予冷庫まで行き、そこで農家の若い者と2時間ぐらい農業レタス談義して帰ってきた。
明日は農協で、イイレタスへ向けてレタスの目揃え会がある~
3日連続午後仕事しない感じかな(-_-;)