心を込めて

心の庵「偶垂ら庵」
ありのままを吐き出して 私の物語を紡ぎ直す

勇気を出して①

2022-04-02 18:03:03 | モヤモヤする事

自分を見つめ直していて、多種多様な媒体から学びを深めている中、自分の過去のつまづきから浮かび上がってくるものがある、それは自分の特性、個性。認めたくないが、それは父にも強く感じる特性であり個性だ。

私は集団行動が苦手だった。幼稚園の母親参観の日、帰宅後「恥ずかしかった」と母に言われた。帰りの会で皆が着席する中、私が一人廊下で着替えていたというのだ。小学校時代は忘れ物ばかりしていた、時間は守れず集団登校ではいつも遅刻していた。

小学校に上がる前日には名前が書けないことで特訓が行われた、叩かれ泣きながら練習した記憶がある。小1では授業が始まっても教壇の机の下に入りクラスメイトと遊んでいて、竹刀で怒られて驚いた思い出がある。(多分立ち歩くことが悪いと知らなかった)。小3では足が痛いと長く嘘を付いてバレて、保健室でがっちり保健の先生に叱られた記憶がある、嘘という自覚があったのですぐには教室に戻れないほど泣いた。高学年になればクラスメイトとも口喧嘩が過ぎ孤立していった。若い担任の先生の気を引きたくて日記に「自殺したいです」と書き、帰りの会で皆の前で激しく叱られたこともある。

宿題をせず、嘘を付き、時間を守れず、悪びれず、同級生に暴言を吐いて泣かせ、ふざけてへらへらする私に、先生は本気で怒っていたと思う。概ね運動も勉強もうまくできず、小中学校時代は孤立して孤独で苦しい思い出が主である。


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