心に深く刺さっている言葉がある「あなたたちは逃げたんだよね」
地域に貢献し地域の為に努力する意義を私は知っている、親孝行をして親戚を大切にし助け合う素晴らしさを私は知っている。
逃げたんだよねと親戚の高齢の女性に言われ、それを「シッ」とたしなめる別の女性、戸惑う私とのやり取りを冷めた目で見る多くの親戚。
針の筵とはこういうことを言うのかと、険悪な雰囲気の共通認識はこれであったのかと腑に落ちた瞬間だった。
罪を罪と認識していた、そうなのだ、逃げたと言われたら逃げたのだ、何も言い返せない、だってその通りなのだから。
「直ちに影響はありません」と各局の報道が変化したタイミングで「これまで」を捨てる判断をした。
アルバムと貴重品、身の回りのもの、直ぐに食べられるもの、水、毛布。
帰れなくなったとしても致し方ない、積み重ねが徒労となっても、生きていれば生きていける、危機的判断だった。
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