本願寺月光蟲です。
ロストジェネレーション、1970~80年生まれ。
貧乏なクラスメートはほとんどいず、ガキが凄まじく多くバカ高校やバカ大学も凄まじい倍率。
だが、暮らしはみんな横並びで親が貧乏だったため、割と子供に甘く高度成長期と共に子供部屋、おもちゃはどんどん増えていき、文明の利器の発達を一番みてきた世代でもあるのではないだろうか?
外で遊びつつもファミコンも。
今の子供と違ってファミコンも最初は「みんなで遊ぶもの」だったのが中学生位になると「ひとりで時間が消費できる娯楽」に変わっていった。
電話も自分の部屋に、テレビも一台子供部屋、子供のおもちゃもなんだかんだで増えていくし、ビデオデッキ、ステレオ、LD、どの家庭も多少の誤差はあれど贅沢なガキ時代だった気がする。
何が凄いって「勉強してリーマンか主婦になればみんな大丈夫」と洗脳されてたという事だ。
当時バブル世代の就職は「内定が出たら車もらえる」とか「入社報奨金30万」とか「会社の商品一生タダ」とか今じゃありえない。ああ、ゆとりと言われる世代はこいつらが親なんだよなあ・・・。
バブル親とゆとり世代は親のほうが世間知らずなような気がする。
今のゆとり世代は「最初から期待せずあきらめつつ、無難な選択」をしている。
ロスジェネの場合は目の前ににんじんをぶら下げられた馬がたえず走ってきたが、気がついたら死んでた、みたいな世代である。
が、かわいそうなわけではない。成功して人生を謳歌している連中が多い。
その反面、漫画喫茶で暮らしてるヤツもこの世代だ。
真ん中というものが想像つかない世代だ。
経済不況がはじまっていきなり就職がない上にがきが多すぎて国が「自由な生き方」と言ってフリーター推奨。
大学出てもフリーター続出世代でもあった。
「頑張ればなんとかなる」と言われた最後の世代だったのかもしれない。
頑張ってもダメなもんはある、というのを親もロスジェネ世代も思っていなかったのが問題のように思える。
気がついたら30を超え、どうしようもない人生を送る連中が増え、全ては「自己責任」で片付けられる時代に。
未婚率はロスジェネからあがっている。
できちゃった婚は少ない。(親のモラルが根付いている)
田舎ですら1クラス45人、10クラスは普通だったんですよね、この世代。
今の商売もこの世代は人数が多いのでたえずターゲットにされている。
この閉塞感。
「あきらめ」が先に来なかった世代にはきつい時代なのかもしれないね。
精神科医が書いたこの本、タイトルに偽りあり、みたいな感じです。
ロスジェネの精神科医の生き方指南書です。
内容は普通
■■■■
ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 感想でした。
ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 熊代 亨 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
ロスジェネ世代が得てきたもの、失ったもの、残されているもの。オタク出身、ロスジェネど真ん中の精神科医が放つ渾身の1冊。大人になれない現代人の心理構造を読み解く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
熊代/亨
1975年生まれ。信州大学医学部卒業。精神科医。地域精神医療に従事する傍ら、ブログ『シロクマの屑篭』にて現代人の社会適応やサブカルチャー領域について発言している。“精神科臨床で目にする「診察室の内側の風景」と、ネットコミュニケーションやオフ会を通して見える「診察室の外側の風景」との整合性”にこだわり、社会心理学的な考察を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
ロストジェネレーション、1970~80年生まれ。
貧乏なクラスメートはほとんどいず、ガキが凄まじく多くバカ高校やバカ大学も凄まじい倍率。
だが、暮らしはみんな横並びで親が貧乏だったため、割と子供に甘く高度成長期と共に子供部屋、おもちゃはどんどん増えていき、文明の利器の発達を一番みてきた世代でもあるのではないだろうか?
外で遊びつつもファミコンも。
今の子供と違ってファミコンも最初は「みんなで遊ぶもの」だったのが中学生位になると「ひとりで時間が消費できる娯楽」に変わっていった。
電話も自分の部屋に、テレビも一台子供部屋、子供のおもちゃもなんだかんだで増えていくし、ビデオデッキ、ステレオ、LD、どの家庭も多少の誤差はあれど贅沢なガキ時代だった気がする。
何が凄いって「勉強してリーマンか主婦になればみんな大丈夫」と洗脳されてたという事だ。
当時バブル世代の就職は「内定が出たら車もらえる」とか「入社報奨金30万」とか「会社の商品一生タダ」とか今じゃありえない。ああ、ゆとりと言われる世代はこいつらが親なんだよなあ・・・。
バブル親とゆとり世代は親のほうが世間知らずなような気がする。
今のゆとり世代は「最初から期待せずあきらめつつ、無難な選択」をしている。
ロスジェネの場合は目の前ににんじんをぶら下げられた馬がたえず走ってきたが、気がついたら死んでた、みたいな世代である。
が、かわいそうなわけではない。成功して人生を謳歌している連中が多い。
その反面、漫画喫茶で暮らしてるヤツもこの世代だ。
真ん中というものが想像つかない世代だ。
経済不況がはじまっていきなり就職がない上にがきが多すぎて国が「自由な生き方」と言ってフリーター推奨。
大学出てもフリーター続出世代でもあった。
「頑張ればなんとかなる」と言われた最後の世代だったのかもしれない。
頑張ってもダメなもんはある、というのを親もロスジェネ世代も思っていなかったのが問題のように思える。
気がついたら30を超え、どうしようもない人生を送る連中が増え、全ては「自己責任」で片付けられる時代に。
未婚率はロスジェネからあがっている。
できちゃった婚は少ない。(親のモラルが根付いている)
田舎ですら1クラス45人、10クラスは普通だったんですよね、この世代。
今の商売もこの世代は人数が多いのでたえずターゲットにされている。
この閉塞感。
「あきらめ」が先に来なかった世代にはきつい時代なのかもしれないね。
精神科医が書いたこの本、タイトルに偽りあり、みたいな感じです。
ロスジェネの精神科医の生き方指南書です。
内容は普通
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ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 感想でした。
ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 熊代 亨 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
ロスジェネ世代が得てきたもの、失ったもの、残されているもの。オタク出身、ロスジェネど真ん中の精神科医が放つ渾身の1冊。大人になれない現代人の心理構造を読み解く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
熊代/亨
1975年生まれ。信州大学医学部卒業。精神科医。地域精神医療に従事する傍ら、ブログ『シロクマの屑篭』にて現代人の社会適応やサブカルチャー領域について発言している。“精神科臨床で目にする「診察室の内側の風景」と、ネットコミュニケーションやオフ会を通して見える「診察室の外側の風景」との整合性”にこだわり、社会心理学的な考察を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。