ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

クラブやライブハウスに対する風営法改訂について

2012-11-27 23:29:40 | 音楽
本願寺月光蟲です。

私は一年にかなりの数ライブハウスに通っている「ただの客」です。
クラブよりもライブハウス派なんですが、ここ最近風営法の改訂騒ぎが音楽ファン、テクノあたりの業界でも話題に。

ようは「夜中営業すんな」って事になりそうなわけで政治家、評論家、バンド、DJ等が話題に火をつけている。

警察や国の狙いは「クスリ」のイメージもあるだろうが、実は「未成年対策」とも言えるわけです。

そもそもクラブもライブハウスも「クスリの売買&ラリる場所ではない」わけです。
が、人が集まれば悪いやつはどこにでもまぎれこんでいる。

ロックもテクノも確かに音楽と合うドラッグがあるというのは長年音楽を聴いてると軽く想像はできる。
実際、キメている奴がいるのも確か。

正直言ってクスリ関係を欲しがる連中は「音楽は後回しにすぎない」わけです。
「キメて聴いたり踊るのがすき」なわけなんでしょうが、こればかりは確かにいるわけですよ。

横断歩道に通り魔は出るし、コミケ行けば盗撮犯、デパート作れば万引き、人が集まれば必ずおかしい奴が必ず出てくるんですよね。

この法律の問題はクラブやライブハウスの規制を大雑把に「夜中やんなよ」って言うわけです。

ぶっちゃけ、クラブやライブハウスの営業を深夜にできなくしたとこで薬は違うとこに流れるだけでしょう。

■■■
私見なのですが・・・・・・

あのね、クラブはあまり詳しくないからライブハウスの話を。
確かに某激しいとある音楽ジャンルには客もバンドも覚醒剤やってる奴がいるわけです。
でも私は入手どころか手に入れようとも思わないわけです。

で、そういうバンドを観に行くとね、当たり前なんだけどクスリやってる奴のほうがはるかに少ないんだよね。

そもそも音楽好きな人ってのは実際は「好きなバンドを見る時はドーパミンが大量に出てる」わけでクスリなんか必要にならないんだよ。
正直覚醒剤は違法な上、ドーパミンで充分間に合ってるからいらない。
大半の人はそんな感じなんだよ。

そもそもね、ヤク中はライブハウス界隈でもガンなんだよ。
ガキに売るとかガキに吸わせてるバンドは結局客が減るのを見てきてるし、何より対バンに嫌われたりする。

ろくでなしとは言え横で繋がってなんぼのライブハウスでそんなクスリなんか廻すわけないんだよ。

私の観た話をすると、トイレで吸ってる奴はいくらでも見たけど結局そのバンド地下でも売れてない。
そして横の同じジャンルのバンドに悪い噂がまわるわけで信用もなくなる。

客の話をするとどんなジャンルでもほとんどいないように思う。
クラブにしても実は似たようなもので「音楽より先にクスリがあるから音楽はオマケ」なだけで、そいつらの場合クラブじゃなくてもやってるって。

はっきり言うと、あきらかに外見が違うんだよ。
クラブやライブハウスでクスリやってるような奴って外見が実は「そのジャンルの全く関係ないカッコ」してるんだよ。
ようはねえ、ダサいかチャラいんだよね。
キャバみたいなやつとホストっぽいやつ。

ライブハウスだとレゲエっぽい連中とハードコア等に多少いるように思うが・・・。

未成年云々って問題はライブハウスやクラブの問題というよりも親の問題でしょ。家庭の問題なわけだし。

ただ、この風営法改訂問題の大事なとこは「やったり売ったりするやつも少数ながら確実にいる」という事もふまえた上での対策をしないといけないと思うよ。


「痴漢はダメ」とかJRや地下鉄はポスター作ってるわけだし、同じ事すりゃあいいんだよ。
ま、そこまでやってもやるやつは場所関係ない人達なんだよ。

音楽評論家やクラブ関係者やライブハウス関係者、みんなが「反対反対」とあじっていますが、「そういうやつもいる」って話だけが抜け落ちて感情的になっているような気がします。

ライブハウスにも薬物撲滅のポスターとか貼ればいいんだよ。

こんなやつw



マッポは外で職質すりゃあいいやん。


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